ブラジルの注目を一手に集めた、ルーラ元大統領VSモロ判事の初の直接対決後、ルーラ氏はブラジル全土からバスでクリチーバ市に押しかけた支援者が待つ会場に向かい、涙ながらに「俺は生きている。18年の大統領選に出る準備も出来ている」「いつの日か、俺が過ちを犯すような事があれば、司法でなく国民に裁かれたい」「俺が国民を欺くような事があれ ...
続きを読む »5月 2017の記事一覧
四世ビザ解禁に条件付き賛成/日本人並の高校卒業率達成が前提
11日付7面に掲載した共同通信記事「高齢者、外国人材の活用を=自民党の1億本部が提言」には、自民党の1億総活躍推進本部が、少子高齢化に伴って働き手が細っていく中、外国人材の積極的な活用を求める提言をまとめ、《日系四世への在留資格の拡大》を盛り込んだとあった▼つまり四世ビザ解禁がかなり進展している。おそらく、人手不足に苦しむ中小 ...
続きを読む »特撮アニメ文化の伝道師、江頭さん=日本のTVヒーロー伝える=ブ漫画協会が講演会を開催
ブラジル漫画協会(Abrademi、佐藤フランシスコ紀行会長)が先月30日午後、江頭俊彦さん(60、佐賀県)の講演会『ブラジルで日本のテレビヒーロー』をサンパウロ市の三重県人会館で行った。江頭さんは「ジャスピオン」や「チェンジマン」などの日本のTVヒーロー番組やアニメの配給会社を設立し、当地で流行らせた「特撮アニメ文化の伝道師 ...
続きを読む »ジャパン・ハウス=明治大学が漫画200冊寄贈=小林副学長、教育効果を懇談
明治大学の小林正美副学長、二宮正人学長特任補佐、六浦吾郎学長特任補佐、中林真理子商学部教授が今月5日、ジャパン・ハウス(JH)に表敬訪問し、漫画についての対談を行なった。同大学は特別に貴重な漫画200冊を寄贈しており、JH館内に展示されている。 同大学は、当地に三つの協定校を持ち、毎年各大学を訪問している。昨年3月、ブラジル ...
続きを読む »憩の園で手巻き祭り=50レアルで食べ放題!
救済会(佐藤直会長)と日伯友好病院医師グループ「テマキ・ダ・アミザーデ」が主催する「第5回手巻き祭り」が21日、グアルーリョス市の「憩の園」(Rua Jardim de Repouso São Francisco, 881 – Pq. Maria Helena – Guarulhos)で行われる。 前 ...
続きを読む »インフルエンザ予防接種
サンタクルス日伯慈善協会(石川ヘナト理事)は、サンパウロ州及びサンパウロ市の保健局と共同で『インフルエンザ予防接種キャンペーン(Campanha de Vacinação Contra Gripe)』を、13日午前8時から午後5時まで同病院内の整形外科救急室(Pronto Atendimento de Ortopedia)で行 ...
続きを読む »大耳小耳
『ラテンアメリカ時報』2017年春号が(社)ラテンアメリカ協会(東京都千代田区)から刊行された。「最近のブラジルの裁判事情に思うこと」(二宮正人)には興味深い数字が羅列。人口2億人に弁護士が100万人、進行中の訴訟総数は約1億件もあり、なんと国民二人に一件という多さとか。労働裁判所では約1千万件の訴訟が継続中で、さらに毎年10 ...
続きを読む »《ブラジル》県連故郷巡り=「承前啓後」 ポルト・ヴェーリョとパウマス=(24)=新しい町だがもう厳しい競争
ガイドに「なぜ1985年から急に独立が進んだのか?」と尋ねると、「軍事政権中は、そんな動きはご法度に決まっている。誰も言い出せなかった。でも、85年に民政移管になり、急に活性化したんだ」という。 軍事政権という重石が外れたとたん、もともと独立機運が強く、しかも国道開通で「体力」を付け始めていた地域が、勢いで名乗りを上げたとい ...
続きを読む »客はオタクだけじゃない?
週末のリベルダーデ駅の東洋市には、食べ物や雑貨の出店が並んで賑わっていて、太陽堂書店にもたくさんの客が集まっている。多くは非日系人のようだ。 同書店の店長の浦山美千枝さんに聞くと「10年位前から非日系人のお客さんがどっと増えた」と話す。店内で特に目を引くのは手編みや刺繍などの手芸についてのコーナー。漫画よりも広い場所を使って ...
続きを読む »《ブラジル》ラヴァ・ジャット作戦=ルーラ被告とモロ判事が初対峙=過熱する一方のクリチーバ=引き伸ばしを図るルーラ側=他にも4件で刑事被告に
【既報関連】ラヴァ・ジャット(LJ)作戦によるもの三つを含む、5件の刑事裁判で被告となっているルーラ元大統領(労働者党・PT)に対する、初めての本人尋問が10日に行われると、10日付現地各紙・サイトが報じた。 尋問は当初、5月3日に行われる予定だったが、連邦警察やパラナ州保安局などの要請を受けたパラナ州連邦地裁のセルジオ・モ ...
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