サッカーの王様ペレと並び賞賛された、元ブラジル代表の名選手、ガリンシャの遺体(遺骨)が墓から取り出され、どこに行ったかわからなくなっている。 ガリンシャの遺体が消失した事に最初に気付いたのは、墓参りに来たガリンシャの娘だった。
続きを読む »2017年6月1日の記事一覧
捨てられた食料に群がる人々=水害被災地の窮状物語る
週末の雨で家を失い、家財道具なども使い物にならなくなった人が続出しているペルナンブコ州南部のパウマーレス市で5月29日、水が引き始めたからと店内の整理を始めたスーパーが、水に浸かった食料品を捨てたところ、それを見た人々が我先にと群がった様子が報道された。 パウマーレスは、洪水などの被害に遭い、非常事態宣言を行った町のひとつだ ...
続きを読む »《ブラジル》テメル大統領=セラーリオの判断で窮地に=汚職対策相就任断られ=ロウレスがFP喪失、司法取引も?=どうなるか、連警への供述
最高裁のラヴァ・ジャット作戦(LJ)報告官エジソン・ファキン判事の判断と、前法相のオスマール・セラーリオ氏が推薦された汚職対策相を断って下議に戻る決断をしたことで、テメル大統領が元右腕のロドリゴ・ロシャ・ロウレス氏に関する疑惑への供述から逃げられなくなりそうだと、5月31日付現地紙が報じている。 ファキン判事は5月30日、J ...
続きを読む »《ブラジル》J&Fホールディングス、企業版の司法取引で103億レアルの罰金=今後25年かけて支払う=インフレ調整で総額200億レアルに
連邦検察庁特捜局(PGR)と、J&Fホールディングス(巨大な汚職計画や食肉偽造への関与が疑われているJBS社を保有する持ち株会社。以下J&F)は、課徴金減免制度(leniência、企業版の司法取引)交渉の末、今後25年間で103億レアルの罰金を支払うことで合意したと5月31日付現地紙・サイトが報じた。 これは、課徴金減免制 ...
続きを読む »《ブラジル》レシフェでも大雨の被害=死者、自宅退避者も増える
【既報関連】ブラジル北東部と南部では週末から強い雨に見舞われ、各地で被害が出ているが、5月31日も雨が収まる様子は見えず、自宅から退避する必要に駆られる人が増えている。 北東部で被害が続いているのはペルナンブコ州(PE)とアラゴアス州(AL)だ。
続きを読む »《ブラジル》景気刺激策で解禁されたFGTS資金の半分が消費に=消費の45%は衣類に回る
【既報関連】3月から始まった景気刺激策、休眠口座からの勤続期間保障基金(FGTS)引き出し解禁による資金の48%が消費部門に流れたと、5月31日付現地紙が報じた。 全国商業連合(CNC)の調査によると、3月に引き出された資金は総額55億レアルだった。この資金は「衣類・靴部門」に11億9千万レアル、「建設資材部門」に5億944 ...
続きを読む »《ブラジル》ベネズエラ政情不安=国連がロライマ州を視察=同州居住の同国人が3万人突破
政情不安のベネズエラからの同国人の流入が急増しており、国連難民高等弁務官事務所がロライマ州の実情視察を行っていると5月31日付現地紙が報じている。 ベネズエラでは昨年から経済状況の悪化と政情不安が重なり、国外逃亡を試みる国民が増えているが、同国との国境を有する北部のロライマ州では特に、急激な人口流入が深刻化している。
続きを読む »東西南北
サンパウロ市のアンドレ・ストゥルム文化局長が、ホームレスの文化団体の若者たちとの会議の際に暴言を吐いていた録音が暴露され、物議を醸している。この団体は昨年から市内東部で不法占拠を行った後、当時のハダジ市長から10万レアルの資金援助を得て音楽活動などを行っていたが、資金が切れたための交渉中だった。録音によると、ストゥルム局長は「 ...
続きを読む »文協文化祭り=8日間で1万1150人来場=初の着物ショーも開催=神秘的な花嫁衣裳も披露
ブラジル日本文化福祉協会(呉屋春美会長)が20~28日の8日間、『第11回文化祭り』を開催し、1万1500人(文協発表)が文協ビル、イビラプエラ公園内の日本館に訪れ日本文化を楽しんだ。なかでも24日午後7時半からは初めての『着物ショー』が文協ビル多目的ホールで行われ、有料(50、200レアル)にも関わらず約300人が来場し、日 ...
続きを読む »博多一幸舎=本格豚骨が10月初上陸=サンパウロ市ラーメン戦争に殴りこみ!
本場博多の豚骨ラーメンがついにブラジル初上陸―。サンパウロ市ラーメン戦争が激化するなか、『博多一幸舎(株式会社ウインズ・ジャパン)』が10月、日本食レストランの目抜き通りサンパウロ市トマス・ゴンザガ街に第1号店を開店する。 04年に創業し、福岡市を拠点に国内14店舗、アジア諸国を中心に世界8カ国に展開するなど、急速に店舗を拡 ...
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