今年5月のブラジルの自動車輸出台数が、5月の記録としては史上最大となる7万3400台を記録し、今年1月から5月までの通算輸出台数も同期間の輸出台数としては史上最大の30万7500台となった。 輸出台数増加で生産台数も昨年5月比で33・8%増えており、1月から5月までの通算生産台数も、昨年同期比23・4%増の103万7千台とな ...
続きを読む »2017年6月8日の記事一覧
《ブラジル》選挙高裁=ジウマ/テメルの裁判で報告官と長官が激突=政界浄化か、秩序の安定か=O社デラソンが最初の焦点=議論が長引き、投票遅れ気味
6日午後7時から、選挙高等裁判所(TSE)で、2014年大統領選でのジウマ/テメル・シャッパの当選無効を問う裁判が再開した。7日午前までの段階では、この裁判の資料にオデブレヒト社の報奨付供述(デラソン・プレミアーダ)を含めるか否かで、報告官をつとめるエルマン・ベンジャミン判事の熱弁が注目を集めていた。7日付現地紙サイトが報じて ...
続きを読む »《ブラジル》労働法改正案=上院経済委員会を14対11で通過=変更加えず大統領の拒否権で対応=本会議採決まで、まだ2つの委員会通過が必要
【既報関連】5月23、30日と再三延期されていた労働法改正法案が、6日の上院経済問題委員会(CAE)で審議され、賛成14、反対11で可決されたと7日付現地各紙が報じた。 同法成立を目指す与党は、今週中にも上院の社会問題委員会(CAS)で報告書を読み上げて、来週は採決と承認、憲法法務委(CCJ)と進んで、議会が休みに入る前に上 ...
続きを読む »《ブラジル南部》水害はSCやPRにも=RSの被害額は1億レ超
5月最後の週から大雨の被害が出始めたリオ・グランデ・ド・スル州(RS)に続き、サンタカタリーナ州(SC)やパラナ州(PR)でも大雨の被害が広がっていると6、7日付現地紙サイトが報じた。 5日までに52市が非常事態を宣言したRSでは、計125市で被害が出ている。7日の時点での雨は小康状態となっているが、道路が寸断されたり、泥で ...
続きを読む »《サンパウロ州》小切手詐欺多発中=銀行内に内通者の疑い=署名の偽造もさらに精巧に
サンパウロ州で小切手を使った詐欺が頻発しており、警察や銀行が注意を呼びかけていると7日付現地紙が報じた。 会社員のアンドレオッリさんは、小切手を使った数日後、銀行口座から身に覚えのない2450レアルが引き出されていることに気付いた。「自分では振り出してもいない小切手による払い出しだった」という。
続きを読む »《サンパウロ州》CPTM13号線民営化か=アウキミン知事が意向明らかに
ジェラウド・アウキミン・サンパウロ州知事がCPTMの13号線の民営化を検討していると、7日付エスタード紙が報じている。 CPTM13号線は、グアルーリョス空港(クンビッカ)から、12号線のエンジェニェイロ・グラール駅までをつなぐ線で、本来なら14年のサッカーW杯前に完成の予定だったが、3度も工事が延期され、現在は18年3月開 ...
続きを読む »東西南北
選挙高等裁判所(TSE)でのジウマ/テメルのシャッパの裁判がはじまり、ニュースはそれで持ちきりだ。昼営業のレストランでも、それがまるでサッカーの試合でもあるかのような勢いで、軒並み、法廷での映像を流し続けるという、異例の事態が繰り広げられている。裁判では当初から予想されていた通りに激論が交わされ、とても予定されていた通りの3日 ...
続きを読む »大盛況のサンパウロ州移民祭り=50カ国のコミュニティ参加=郷土料理や芸能、民芸品
サンパウロ州立移民博物館(Museu da Imigração do Estado de São Paulo)と州文化局が4日午前10時から、同博物館(Rua Visconde de Parnaiba, 1316, Mooca)で『第22回移民祭り』を開催している。参加した約50カ国のコミュニティーの伝統舞踊や民謡の発表、郷土 ...
続きを読む »□休館のお知らせ□
在聖日本国総領事館(中前隆博総領事)は、15日が聖体祭のため休館する。
続きを読む »USP=アニメから文化全般に関心深め=学術報告会で日本研究発表
サンパウロ州立総合大学の日本文化研究所で4月26日、大学院生による「学術研究報告会」が開催された。同院生には年に1度、研究を発表する機会があり、30人ほどが日本文化や歴史について日ごろの研究の成果や進捗を報告した。 サンパウロ州マイリンケ市出身のヒカルド・ベイラ・ベルトルドさん(30)は、同市で活躍する6人の日系政治家につい ...
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