ホーム | 2017 | 6月 | 08 (ページ 2)

2017年6月8日の記事一覧

人気の北海道祭り11日=輸入品使った焼きにしんやイカも

案内のため来社した上原理事、佐藤リカルド竜也事務局長

 ブラジル北海道協会(大沼宣信会長)の『第22回北海道祭り』が11日午前11時~午後3時半まで、同協会(Rua Joaquim Tavora, 605, Vila Mariana)で行われる。  毎年大人気の「焼きにしん」は、ノルウェー産で日本に輸出されたものを、ブラジルに持ってくる。日本で食べるのと同様の「本場の味」が楽しめる ...

続きを読む »

江差追分ブラジル大会11日=日本行きの切符は誰の手に

来社した皆さん

 江差追分会ブラジル支部(石川諭支部長)は『第28回江差追分ブラジル大会』と『第17回道南口説節コンクール』を、11日午前9時から宮城県人会館(Rua Fagundes, 152, Liberdade)で開催する。入場無料。  約80人の民謡愛好者が日頃から鍛えた喉を披露する。『江差追分ブラジル大会』の優勝者は、北海道江差町で行 ...

続きを読む »

■今週末の催し

 10日(土曜日)  鬼木東洋医学専門学校格安治療の日、午前8時半、同校(Rua Astorga, 1019, Guilhermina)      ◎  カンピーナス日本祭り、午前10時から、カンピーナス日伯文化協会会館(Rua Camargo Paes, 118, Jd. Guanabara)、日曜も      ◎  オザスコ ...

続きを読む »

名画友の会=6月の上映

 サンパウロ名画友の会(五十嵐司代表)は恒例の『映画鑑賞会』を10、24の両日、昼12時半から熟連会館(Ru Dr. Siqueira Campos, 134)の2階小ホールで開催する。  参加費は一般12レ、会員10レ。上映開始15分前に集合すること。  ▼10日=「関の弥太っぺ」(1963年、山下耕作監督)、「或る夜の出来事 ...

続きを読む »

『百年の水流』開発前線編 第三部=リベイラ流域を旅する=外山 脩=(10)

 落ち着けぬ静けさ   筆者が、前記のレジストロ植民地をひと回りした時の印象は(静かだ‥‥)であった。この植民地は分割して造られ、1部、2部、3部、4部、5部と名付けられた。1部は市街地化していて、むしろ騒々しかった。  が、他の部は静かで、奥に行くほどそうであった。農業地帯だから、それは自然であり、また筆者は静けさは好きなのだ ...

続きを読む »

『わが移民人生』掲載開始=元沖縄県人会長、山城勇さん

山城勇さん

 沖縄県人会長や沖縄文化センター理事長を歴任し、移住初期から長年コミュニティーに貢献してきた山城勇さん(89、沖縄県)の自分史『わが移民人生―おしどり米寿を迎えて』を本日から掲載する。  長男から「日本のような安全で優れた文化の国からなぜブラジルへ移住してきたのか」と質問されたのが執筆のきっかけだった。「戦争や地上戦を経験した沖 ...

続きを読む »

わが移民人生=おしどり米寿を迎えて=山城 勇=(1)

 まえがき  数年前、宮城あきらさんから自分史編纂のお勧めがあった。ところが自分にはそんな才能もないし書く自信もないので無理な要求だと聞き流していた。その後しばらくして長男一也から、「パパイは他人のことはよく書いているみたいだが、自分たちの家庭事情は何一つも書いていない」、といった苦情じみた話を聞かされた。家族にそう言われると返 ...

続きを読む »

幼児教育の現場にも人種差別の芽?

 ペルナンブコ州の女性公務員が、3歳の息子の教材が人種差別にあたると判断し、7日に同州検察局に訴えた▼その教材は、二つの家族の絵から幸せそうな方を選ぶよう求めている。だが、幸せそうな顔をしている家族は白人系、悲しそうな顔をしている家族は黒人系と、肌の色が違っていた。弟の教材を見た5歳の娘は「どうして黒人の家族は悲しそうなの? 私 ...

続きを読む »