13日にメルボルンで行われたサッカーの親善試合、対オーストラリア戦で、ブラジル代表(セレソン)はW杯南米予選のレギュラーが2人しか先発出場しない中、4―0と圧勝したが、その主役のひとりは2得点を決めた意外な伏兵だった。 その選手の名はジエゴ・ソウザ。今月17日に32歳になるベテランのセンター・フォワードは、国内リーグでも地味 ...
続きを読む »2017年6月14日の記事一覧
サッカーブラジル全国選手権=開幕から一カ月、スタートダッシュに成功したのはコリンチャンスとグレミオ
今年のサッカーブラジル全国選手権も開幕から1カ月が経ち、第6節までを終了した。 ここまで唯一、無敗の5勝1分勝ち点16で首位を行くのはコリンチャンスだ。開幕前の評価はそれほど高くなかったが、監督のカリーリが植え付けた守備の意識が浸透し、着実に勝利を積み上げている。
続きを読む »《ブラジル》国税庁が不正な輸入品押収=サルバドール空港で計4トン
ブラジル北東部のバイア州サルバドール空港で12日、国税庁が未申告で不正輸入した、米国発の品4トンを押収した。 国税庁が13日に発表したところによると、押収された品はマイアミから送られており、総額500万レアルに相当するが、申告されたのはわずか2万レアル分だけだったという。
続きを読む »《ブラジル》PSDBが連立与党残留決める=アウキミンやドリアの意向強く=党内一致の結論にはあらず=政治不信が悪化すれば離脱も
12日、かねてから連立政権離脱がささやかれていた民主社会党(PSDB)が、とりあえず現状では連立に残ることを決めた。決断には同党サンパウロ州支部の思惑が大きかった。だが、この判断は状況次第で変わり得るもので、予断を許さない状況だ。13日付現地紙が報じている。 JBS社のジョエズレイ・バチスタ氏との間の贈収賄疑惑で上議停職とな ...
続きを読む »《ブラジル》テメル大統領が各州知事との夕食会開催=州の負債軽減策を発表=本当の狙いは政権支持取り付けか
【既報関連】ミシェル・テメル大統領(民主運動党・PMDB)は、選挙高裁による14年選挙当選の有効性を問う裁判では難を逃れたが、今度はロドリゴ・ジャノー察庁長官による起訴が有力視されるなど、政治的危機の只中にいる。 そんな中、同大統領は経済政策で少しでも政権に好意的なムードを作ろうと努力しており、13日には各州知事を招いた夕食 ...
続きを読む »リオデジャネイロ市=1日平均7人が殺される=犯人特定は10%のみ
リオ市では02年以降、3万8千人が暴力行為で死に、1日7人が殺された事になると12日付現地紙サイトが報じた。 暴力行為の犠牲者は、銃撃戦や喧嘩、流れ弾などで死んだ警官や市民、犯罪者、犯罪者集団が支配する地区住民、強盗殺人の被害者などだが、殺害を命じた人物や実行犯などを特定できた事件は10%程度だ。
続きを読む »《ブラジル》カブラル元リオ州知事=LJ作戦関連裁判で禁固14年超の実刑=控訴審は獄中から参加とも
元リオ州知事セルジオ・カブラル被告に対する、ラヴァ・ジャット(LJ)作戦の裁判の第1審が13日に結審し、クリチーバ連邦裁判所のセルジオ・モーロ判事が14年2カ月の実刑判決を下したと、同日付現地サイトが報じた。 今回の裁判での同被告の罪状は、収賄と12回に及ぶ資金洗浄だった。連邦検察庁は、カブラル被告は妻や州高官夫妻、共同経営 ...
続きを読む »サンパウロ州=CPTMの事業契約で過払い疑惑=5億レアル超を水増しか?
サンパウロ州の公営鉄道、CPTMの事業契約に関し、六つの契約で5億3800万レアルの過払いが見受けられたとして、9日にサンパウロ州検察局が元総裁らを起訴したと、13日付現地紙が報じている。 これらの過払いは、2012~13年にかけて結んだ、車両の改修やメンテナンスに関する契約に伴うものだという。
続きを読む »東西南北
昨日付本紙でも報じた、サンパウロ大都市圏サンベルナルド・ド・カンポ市の、額に「私は泥棒」との刺青を彫られた17歳の少年に関する報道が日に日に大きくなっている。12日には刺青師のマイコン・ドス・レイス容疑者の容貌が明らかにされたが、これがスキンヘッドに髭面と、かなり威嚇的だ。未成年者にしてみれば、近寄られるだけでもかなり怖いと思 ...
続きを読む »《ブラジル》日伯文化連盟=新校舎を7月29日に開校=ピニェイロス区に新名所=文化芸術、本格的料理講座まで
「日本のイメージがない場所で日本文化の普及を」―。日伯文化連盟(大城幸男理事長)がサンパウロ市ピニェイロス区に建設中の新校舎『ピニェイロス文化センター』の開所式の日取りが、来月29日午前10時に決まった。日本語や文化芸術のほか、本格的料理や和楽器等を含む幅広い講座が準備され、日本文化へ関心を寄せるブラジル人層を取り込み、親日家 ...
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