加熱するサンパウロ市ラーメン戦争に、自宅で気軽に食べられる本格的ラーメンのセットが、モジのMNプロポリス社(松田典仁社長)から販売されている。サンパウロ市のスーパーチェーン「HIROTA」において約10レアルで販売されている。 醤油と味噌味の2種類が販売されており、作り方の説明書と150グラムの生麺、40グラムの濃縮スープが ...
続きを読む »2017年6月23日の記事一覧
西本願寺慈善バザー25日=人気のよもぎ餅、うどんも
西本願寺のサンパウロ市仏教婦人会(西村節子会長)による慈善バザーが、25日の午前10時~午後4時まで、サウーデ区のブラジル別院(Rua Changua, 108)で開催される。 バザーでは同婦人会手作りのうどん、やきそば、寿司、アルジャーで手摘みしたよもぎ餅などが販売される。 そのほかに約30のバザリスタが出店する。収益の ...
続きを読む »サンパウロ市25日、モジで来月16日=キリストの幕屋生命の光
サンパウロキリストの幕屋(木村喜代人代表)の『生命之光』上映会が、サンパウロ市内の山形県人会(Av. Liberdade, 486, sala 24)で25日午前10時から、モジ文協(Rua Presidente Campos Salles, 230, Vila Industrial)で7月16日午前11時から行なわれる。 ...
続きを読む »大耳小耳
俳誌『蜂鳥』(編集兼発行人=富重久子)336号が発行された。《妻逝きて部屋の風鈴余韻鳴る》(青木駿浪)はしんみりとさせる作品。《手折り来し秋草させるグヮラナ瓶》(須貝美代香)はブラジルらしい季節感が漂う。《仏壇のまっかな柿に夕日さす》(間部よし乃)は黒檀にダイダイ色の柿という目に鮮やかな一句。《大空に太鼓響かせ梨祭》《剣道の一 ...
続きを読む »ジャパン・ハウスを訪れた正直な感想=サンパウロ市在住 山本 紅
テレビなどで連日報道されているわがサンパウロ市のジャパン・ハウスに行った。 数か月前、テレビで大々的に報道された檜のファサード(建物正面)を見るために、わざわざ夫とパウリスタ大通りまで出かけたが、少々がっかりして帰って来た。 これは檜を格子状に組み上げた「地獄組」と呼ばれ幅36メートル、高さ11メートル重さ合計6トン以上の ...
続きを読む »サンパウロ日本人学校=創立50周年記念運動会=イビウーナ日語学校と交流
サンパウロ日本人学校(吉田直人校長)が10日、『学校創立50周年記念運動会』を同校運動場で開催した。イビウーナ日本語学校の生徒24人を招待し生徒や教師、保護者間の交流も行われた。 生徒らは「ブラジルと日本の架け橋」をテーマに、ブラジルで学べる喜びと感謝の気持ちをイビウーナの盆踊りで伝えた。盆踊りの歌と太鼓・囃子をイビウーナ校 ...
続きを読む »わが移民人生=おしどり米寿を迎えて=山城 勇=(10)
なかでも小学校6年生3学期からは進路指導があり、先生との接触が頻繁となる。元々私は、小粒な身体で遅進児ゆえに同級生の間ではチビッ子呼ばわりだった。それだけに体重も軽かったのであろう。 鉄棒では技も割りによく、懸垂では18回で学校では常に優勝していた。身体こそ小さいが負けず嫌いな性格だったようである。満蒙開拓青少年義勇軍への申 ...
続きを読む »移民の日行事に若い人も参加してもらおう!
「年々参列者が減ってきている」―。今年で109周年目を迎え文協で開催された「開拓先没者追悼法要」で、参列者からはそんな寂しい声が漏れ聞こえた。 参列者の顔を見れば各日系団体で要職に就いている言わばお馴染みの顔ばかり。若者の姿は指で数える程度で、コロニア中枢の人のみが参加する儀式となっている印象が否めない。 法話を説いた杣山 ...
続きを読む »2千年分の贖罪ができるブラジル司法はキリスト並み?!
37人の女性患者をレイプした件で「278年の懲役」を科せられたロジェル・アブデルマッシ元医師(74)が、パラグアイに逃亡中に現地警察に拘束され、ブラジルで刑務所に入っていた。と思ったら〃優秀〃な弁護士が「高齢と健康不調」を理由に、電子足輪付の自宅軟禁の判決を勝ち取り、先日たった3年で出獄した。約300年がたった3年だ▼21日晩 ...
続きを読む »ジャパン・ハウス=ブラジル人は何を期待しているか?=一カ月で来場客7万5千人=称賛と同時に、違和感も
一般公開からおよそ一カ月―。ミシェル・テメル大統領や麻生太郎副総理の臨席の下で開館した日本政府の文化広報施設『ジャパン・ハウス』(平田アンジェラ館長)は、一般公開された初日2日間だけで来場者数が7509人を突破。その勢いは衰えることなく、1カ月間で7万5千人以上が来場した。連日賑わいを見せる同館を訪れた来場者の声を拾い、その成 ...
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