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6月 2017の記事一覧

蓑輪さん、和太鼓指導10年=日本で通用するレベルに鍛える=JICAボランティア3回も

子どもたちに太鼓指導をする様子(本人提供)

 JICAシニアボランティアとして3回も派遣され、和太鼓指導にあたってきた蓑輪敏泰さん(69、宮崎県)が6月27日に任期を終え帰国する。10年以上に渡って各地のチームに訪れ続け、和太鼓の普及、レベル向上に尽力した。いわば「和太鼓の父」的な存在だ。蓑輪さんは「まだ課題は残る」とし、7月に再来伯することを決めている。これまでの活動、 ...

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《ブラジル》國誠流詩吟=宗家襲名20周年大会9月=東京都で開催、参加者募集

案内のため来社した皆さん

 ブラジル國誠流詩吟会(作本國登会長)が9月30日に行われる『國誠流詩吟 宗家襲名二十周年記念祝賀吟詠大会』(伊藤國元大会実行委員長)の参加者を募集している。  二代目宗家・荒國誠氏の襲名20周年を記念し、日本だけでなく米国、カナダ、ブラジルなど各国支部から参加者を呼びかけている。  29日には連盟総会、前夜祭が行われる。前夜祭 ...

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日本移民109周年祝う=サンパウロ市は18日にミサと法要

 日本移民109周年の「移民の日」を18日に迎えるにあたり、今年もサンパウロ市各所で慰霊法要とミサが行われる。  まずは午前8時からサンゴンサーロ教会(Praca Dr. Joao Mendes, 108)で先駆者慰霊ミサが執り行われる。  午前10時半からはイビラプエラ公園内の開拓先没者慰霊碑前で、ブラジル日本都道府県連合会( ...

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第4回留学生の会、10日=進路設計考える機会に

(左から)大熊さん、重本さん

 留学生の会実行委員会(重本湧気会長)は、ブラジルの大学に在学する日本人留学生に対し、進路設計を考える機会を提供する『第4回ブラジル留学生の会』を10日午前9時半からブラジル日本語センター(Rua Manuel de Paiva 45, Vila Mariana)で開催する。  設立以来、半期毎に回を重ね規模を拡大させてきた。前 ...

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ピラシカバで水彩画展=日系では小田さんが出展

水彩画のデザインが施された案内文書

 水彩画グループのABA創立30周年を記念する展示会が7月1日までピラシカバ市立アートギャラリー「Miguel Dutra」(R. Morais Barros, 233 – Centro)で開催中だ。  会場には32人の画家による76作品が展示されている。「風景」「自然」「愛」「抽象」「記憶」の5つのテーマが設定され ...

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ドミンゴコンサート=ピアノ連弾、11日

来社した本田委員長

 文協音楽委員会(本田ジュリア委員長)が『第81回文協ドミンゴコンサート』を11日午前11時から(時間厳守)、文協小講堂(Rua Sao Joaquim, 381)で開催する。入場無料だが、保存できる食料品1キロの寄付が必要。  今回は、ピアニストのマリア・セシリア・トゥルッフィさんとエジナ・ピネイロス・ストゥレゲルさんの連弾。 ...

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大耳小耳

 日本政府の文化広報施設「ジャパン・ハウス」は、先月22日、日本の観光情報を纏めた情報サイト『JAPAN TO SEE(見るべき日本)』(http://www.japanhouse.jp/sites/)を立上げた。より現代的な日本の姿に着眼を置き、観光スポットやレストランなどの食情報、体験すべきイベント情報などが写真一枚で分かる ...

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ビジネスコラム=PwCブラジル=第21回=政権不安定化と経済の軟調さ

テメル政権の不安定感が経済に悪影響(Foto: Beto Barata/PR)

 テメル政権の不安定化は、楽観化しつつあった国民の期待感に激しい動揺を及ぼしています。今年5月にFGV(ゼッツリオ・ヴァルガス財団)によって算出された消費者信頼感指標は、この衝撃的な状況にまだ影響されず、上昇傾向を維持しています。悲観的な指数が現れるのは、6月からと推測されます。 ▼どうなるマーケット  今年と来年度のGDP推定 ...

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『百年の水流』開発前線編 第三部=リベイラ流域を旅する=外山 脩=(12)

 森の中の白骨死体(Ⅱ)  2013年1月、筆者は再度のリベイラ流域の旅の途中、セッテ・バーラスで、前項の白骨死体の話を耳にした。そこで、遠藤寅重さんに  「現地へ連れて行って貰えないでしょうか。途中、道は悪く、植民地の跡も森に戻ってしまっていて、車で中に入ることは難しいかもしれませんが、できるだけ近くへ行って感じを掴むだけで結 ...

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わが移民人生=おしどり米寿を迎えて=山城 勇=(3)

 この狭少な農地で主な農産物と云えば、甘蔗(サトウキビ)と甘藷(サツマイモ)で他に大豆や野菜類がある。そのうち換金作物となるのが甘蔗と甘藷である。小さい島の小規模の農業だから、極く集約的農業で収穫量も微々たるものである。  最近では花卉の栽培が盛んになり、本土に花のない時期を目当てに出荷する対策が講じられているようである。  幼 ...

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