コロニア有数の板前として知られた孝橋(こうはし)三男さんが28日早朝、サンパウロ市ガルボン街の自宅で多臓器不全などのために亡くなった。享年77。初七日法要はサンパウロ市リベルダーデ区の仏心寺(Rua Sao Joaquim, 285)で4日(日)朝9時から行なわれる。 一緒に割烹などを経営してきた丹下セツ子さんによれば、孝橋 ...
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西式健康相談、4日
西式健康法ブラジル支部による「健康相談会」が、4日午前9時から同支部(Rua Martiniano de Carvalho, 959, Bela Vista)で行なわれる。 問い合わせは水上さん(11・5523・5055)まで。
続きを読む »大耳小耳
サンパウロ市のガルボン・ブエノ街160番の「バンリ・レストラン」で『寿司ハンバーガー』が販売されている。衣を付けて揚げた酢飯の間に、サーモンときゅうりの酢のもののクリームチーズ和えがたっぷりと入り、値段は25・90レ。名前はハンバーガーだが、形はサンドイッチのように三角形だ。酢のものと酢飯のほのかな甘さとサーモン、濃厚なクリー ...
続きを読む »『百年の水流』開発前線編 第三部=リベイラ流域を旅する=外山 脩=(6)
プラント・ハンター その「産業」に育ったのが、紅茶である。これについては入植者の奈良県人、岡本寅蔵の名が伝説化している。 日本で製茶職人であった岡本は、1920年代、緑茶の生産を志した。が、種子すら持っていなかった。その内、サンパウロのある庭園に、支那茶が観賞用に植えられていることを知った。 しかし旅費がなかった。貧窮のど ...
続きを読む »《ブラジル》じわじわと追い詰められるラヴァ・ジャット作戦
昨年来、ラヴァ・ジャット作戦の対象に首都の政治家が入るようになり、「激震の発信地」がクリチーバとブラジリアの両方になった。最近特にジャノー連邦検察庁長官が「台風の目」としての存在感を強めてきた。その暴風に抵抗するためにテメルを中心とした「アコルドン」(大同盟)が裏で形成されている▼「テメル、ルーラ、FHC、サルネイ、ジルマール ...
続きを読む »ガリンシャ=リオの墓地で遺体が消失=管理が悪く掘り起こした記録もなし
サッカーの王様ペレと並び賞賛された、元ブラジル代表の名選手、ガリンシャの遺体(遺骨)が墓から取り出され、どこに行ったかわからなくなっている。 ガリンシャの遺体が消失した事に最初に気付いたのは、墓参りに来たガリンシャの娘だった。
続きを読む »捨てられた食料に群がる人々=水害被災地の窮状物語る
週末の雨で家を失い、家財道具なども使い物にならなくなった人が続出しているペルナンブコ州南部のパウマーレス市で5月29日、水が引き始めたからと店内の整理を始めたスーパーが、水に浸かった食料品を捨てたところ、それを見た人々が我先にと群がった様子が報道された。 パウマーレスは、洪水などの被害に遭い、非常事態宣言を行った町のひとつだ ...
続きを読む »《ブラジル》テメル大統領=セラーリオの判断で窮地に=汚職対策相就任断られ=ロウレスがFP喪失、司法取引も?=どうなるか、連警への供述
最高裁のラヴァ・ジャット作戦(LJ)報告官エジソン・ファキン判事の判断と、前法相のオスマール・セラーリオ氏が推薦された汚職対策相を断って下議に戻る決断をしたことで、テメル大統領が元右腕のロドリゴ・ロシャ・ロウレス氏に関する疑惑への供述から逃げられなくなりそうだと、5月31日付現地紙が報じている。 ファキン判事は5月30日、J ...
続きを読む »《ブラジル》J&Fホールディングス、企業版の司法取引で103億レアルの罰金=今後25年かけて支払う=インフレ調整で総額200億レアルに
連邦検察庁特捜局(PGR)と、J&Fホールディングス(巨大な汚職計画や食肉偽造への関与が疑われているJBS社を保有する持ち株会社。以下J&F)は、課徴金減免制度(leniência、企業版の司法取引)交渉の末、今後25年間で103億レアルの罰金を支払うことで合意したと5月31日付現地紙・サイトが報じた。 これは、課徴金減免制 ...
続きを読む »《ブラジル》レシフェでも大雨の被害=死者、自宅退避者も増える
【既報関連】ブラジル北東部と南部では週末から強い雨に見舞われ、各地で被害が出ているが、5月31日も雨が収まる様子は見えず、自宅から退避する必要に駆られる人が増えている。 北東部で被害が続いているのはペルナンブコ州(PE)とアラゴアス州(AL)だ。
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