【既報関連】3月から始まった景気刺激策、休眠口座からの勤続期間保障基金(FGTS)引き出し解禁による資金の48%が消費部門に流れたと、5月31日付現地紙が報じた。 全国商業連合(CNC)の調査によると、3月に引き出された資金は総額55億レアルだった。この資金は「衣類・靴部門」に11億9千万レアル、「建設資材部門」に5億944 ...
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《ブラジル》ベネズエラ政情不安=国連がロライマ州を視察=同州居住の同国人が3万人突破
政情不安のベネズエラからの同国人の流入が急増しており、国連難民高等弁務官事務所がロライマ州の実情視察を行っていると5月31日付現地紙が報じている。 ベネズエラでは昨年から経済状況の悪化と政情不安が重なり、国外逃亡を試みる国民が増えているが、同国との国境を有する北部のロライマ州では特に、急激な人口流入が深刻化している。
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サンパウロ市のアンドレ・ストゥルム文化局長が、ホームレスの文化団体の若者たちとの会議の際に暴言を吐いていた録音が暴露され、物議を醸している。この団体は昨年から市内東部で不法占拠を行った後、当時のハダジ市長から10万レアルの資金援助を得て音楽活動などを行っていたが、資金が切れたための交渉中だった。録音によると、ストゥルム局長は「 ...
続きを読む »文協文化祭り=8日間で1万1150人来場=初の着物ショーも開催=神秘的な花嫁衣裳も披露
ブラジル日本文化福祉協会(呉屋春美会長)が20~28日の8日間、『第11回文化祭り』を開催し、1万1500人(文協発表)が文協ビル、イビラプエラ公園内の日本館に訪れ日本文化を楽しんだ。なかでも24日午後7時半からは初めての『着物ショー』が文協ビル多目的ホールで行われ、有料(50、200レアル)にも関わらず約300人が来場し、日 ...
続きを読む »博多一幸舎=本格豚骨が10月初上陸=サンパウロ市ラーメン戦争に殴りこみ!
本場博多の豚骨ラーメンがついにブラジル初上陸―。サンパウロ市ラーメン戦争が激化するなか、『博多一幸舎(株式会社ウインズ・ジャパン)』が10月、日本食レストランの目抜き通りサンパウロ市トマス・ゴンザガ街に第1号店を開店する。 04年に創業し、福岡市を拠点に国内14店舗、アジア諸国を中心に世界8カ国に展開するなど、急速に店舗を拡 ...
続きを読む »米国ハワイ=「イノウエ」空港で式典=改名祝い、看板も変更
【ホノルル共同】米ハワイのホノルル国際空港が、2012年に88歳で死去した日系上院議員の名にちなみ「ダニエル・K・イノウエ国際空港」に改名されたことを祝う式典が30日、同空港で行われた。看板もこの日までに付け替えられた。 改名は4月27日付。式典には夫人のアイリーン・ヒラノさん(68)が出席し「(改名を)心から感謝する。(イ ...
続きを読む »■今週末の催し
3日(土曜日) 青葉祭り、午前7時、宮城県人会(Rua Fagundes, 152, Liberdade) ◎ 学生将棋大会、午前8時、将棋連盟会館(Rua Galvao Bueno, 19, 3o. andar) ◎ 懐メロ合唱の集い、正午、熟連(Rua Dr. Siqueira Campos, 1 ...
続きを読む »鬼木学校の格安マッサージ、10日
鬼木東洋医学専門学校(鬼木順子理事長)は恒例の『格安治療の日(AMO)』を、10日午前8時半から午後3時までギリェルミーナ区の同校(Rua Astorga, 1019)で開催する。 日頃の練習成果と同校の広報を目的に、卒業生の有志と最終学期の生徒が集まり、40分から1時間ほどのマッサージを普段の半額以下で行なう。 半年に一 ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞編集部の古本売り場の本を大幅に入れ替えた。司馬遼太郎の『竜馬がいく』『坂の上の雲』や遠藤周作、山本周五郎、池波正太郎、五木寛之など著名作家の名作がズラリ。中には掘り出しモノもあるかも。ほかにも稲盛和夫の「京セラフィロソフィ」、浅田次郎やパウロ・コエーリョも。書籍だけではなく、文芸春秋や日経ビジネスなど雑誌も。文庫本 ...
続きを読む »『百年の水流』開発前線編 第三部=リベイラ流域を旅する=外山 脩=(5)
泥沼に足を… 筆者は、桂植民跡からレジストロへ引き返した翌日、市街地のセントロの近くにある公園に出かけた。東側にリベイラ河が流れており、公園には青柳郁太郎の胸像を浮彫りにした記念碑が立っていた。彼は100年前の1913年、桂に関わる以前に、ここに来ていた。家らしい家は、まだ数軒しかなかったという。 その時点では、この「場所」 ...
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