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2017年7月4日の記事一覧

《ブラジル》「ありがとう、中前総領事!」=34団体が送別会盛大に=200人が別れを惜しむ

中前総領事の前途を祝って催された送別会

 来月9日に任期満了を迎えて帰国する在サンパウロ総領事館の中前隆博総領事への感謝を込めて、日系34団体共催の送別会が28日夜、サンパウロ市文協で賑やかに開催された。他州やサンパウロ州奥地からも人が駆けつけ、200人以上の関係者が別れを惜しんだ。  日伯両国歌斉唱が声高らかに歌われた後、日系諸団体を代表して呉屋春美文協会長が感謝の ...

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米国=強制収容の記録デジタル化=日系人の生活、検索容易に

 【ロサンゼルス共同】第2次大戦中に「敵性外国人」として強制収容所に送られた日系米国人の生活を克明に伝える写真や収容所内の新聞の記録を、米アリゾナ州立大学の公文書係官がこのほどデジタル化し、世界のどこからでも閲覧や検索、保存することが可能になった。「悲劇を繰り返さないための糧にしてほしい」としている。  作業を行ったのはロバート ...

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倫理研究所=大熊アドバイザーが講演=須郷会長「彼の話で入会した」

講演を行う大熊富夫さん

 ブラジル倫理の会(須郷清孝会長)は、一般社団法人倫理研究所の法人アドバイザー・大熊富夫氏を招き、8、9日にサンパウロ市及びカンピーナス市内で『夢を実現した男』と題して講演を行う。入場無料、逐次翻訳付き。  ブラジル支部設立に向け、定期的に勉強会を開催している同会。大熊氏は13年前にも来伯したことがあるといい、事業失敗に直面した ...

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大耳小耳

 6月10日付本面の『國誠流詩吟=宗家襲名20周年大会』の記事中、誤りがあった。ブラジル國誠流詩吟の稽古場は、正しくはリベルダーデ区カルロス・ゴメス広場67番8階I号室(Praca Carlos Gomes, 67, 8o. andar, sala 1, Centro)。以前の記事の番地が間違えており、たどり着けなかった人がいた ...

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成功者の考え方とは?

 ブラスニッカ社創業者の山田勇次さんは渡伯後、小学校に入学するが「自分より6歳も幼い子どもと学んでいてつまらなかった。授業を真剣に聞いていなかったら、怒った女性教師に耳を引っ張られ、彼女を殴って退学になった」と破天荒だった少年時代のエピソードを披露した。  若くして先見の明があり、20歳のとき土地を購入して独立した。バナナの単一 ...

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最高裁、議会まきこむ大嵐=激突! 大統領X検察庁長官=判事によって判断異なる現実

テーメル大統領(Foto: Beto Barata/PR)

 カレンダーの上では冬になり、ここ数日はまた寒い日が続きそうです。でも、一般庶民は寒さも何のその、仕事を片付けるのは今のうちと一生懸命働いています。ブラジリアで政治や行政を取り仕切っているお偉方もこれは同様、活発に動いている様子が新聞やTVで報道されています。しかし、どうも各部門、グループの方向が一致してないようで、テーメル船長 ...

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サンパウロ州を「ブラジルの機関車」にした鉄道=(下)=礎石になった日立のラック式

マイアさん

 パラナピアカーバのガイド、ゼリアさんから聞いた「ここの鉄道システムは一時期、日本の会社のものだった。その最初の頃に事故が起きて、日本人を含めて何人か死んだ」との話を、食事をした現地レストランの会計ペドロ・デ・ソウザ・マイアさん(59)にもぶつけてみた。すると彼は祖父の代から3代続きの鉄道マン一家で、本人も78年からRFFSA( ...

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