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2017年7月5日の記事一覧

日系文学アカデミーが交流=州最高峰、文学アカデミーへ

講演の様子

 日系文学アカデミー(ANBE、宮村秀光会長)が6月24日午前、サンパウロ市レプブリカ区のパウリスタ文学アカデミー(APL、ガブリエル・チャリッタ会長)の本部を訪問・交流した。APL会員でUSP歴史学教授のジョゼ・デ・ソウザ・マルチンスさんらが迎え、講演のほか館内見学を行った。  ANBEの会員約25人が同会館内の講堂に集まり、 ...

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山口ロータリークラブが寄付=2施設に日本米と生活用品

集まった関係者ら

 山口ロータリークラブ(RC)がブラジル山口県人会(要田武会長)を通じて、救済会「憩の園」と託児所「ジラソル」に日本米や生活用品を寄付する贈呈式が、29日にサンパウロ市の同県人会館で行われた。  ジラソルには台所洗剤12リットル、漂白剤12リットル、粉石けん140キロ、液体洗剤20リットルが贈られた。代表者の和田アンナさんと遠藤 ...

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大耳小耳

 俳誌『朝蔭』452号が6月に刊行された。《わが齢八十路の坂や秋の暮れ》《この年でバレンタインのチョコ貰う》(藤本千秋)はちょっとほほ笑ましい光景。《移住地の鳥居広場や秋桜》(山下志げこ)は、入口に立派なのが立つコロニア・ピニャールらしい作品。《南部鉄とブラジル風鈴競ひ鳴る》《爺ちゃんの看取りにやさし団扇風》(川上佐智子)はその ...

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上田大使に聞く日パ関係=投資事業の「第3次時代」へ=パラグァイ在住 坂本邦雄

パ国政府から「国家功労大十字章」を叙勲された上田喜久(うえだよしひさ)大使(右)

 上田喜久(うえだよしひさ)大使は、3年のパラグァイ駐在の任務を無事に終えて、7月1日には離任、帰朝した。それに先立って先月6月13日午前、その功績に対しパ国政府は「国家功労大十字章=Condecoracion de la Orden Nacional del Merito en el Grado de Gran Cruz」」の ...

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わが移民人生=おしどり米寿を迎えて=山城 勇=(17)

 6月末沖縄戦敗北が伝わった。従って古里沖縄は軍民全滅の予感が頭をよぎった。先年グァムやサイパン等南洋諸島の玉砕同様古里沖縄も激戦の果てに県民まで玉砕とはなんたることか、真の神国日本の威力とは一帯何時発揮するのか疑わしいやら悲しいやら信じ難い。佐藤軍曹もその後話はなく情報はとぎれたままで父母家族はどうなることやら、なんとか生き延 ...

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イタリア系にも通じる沖縄文化

 2日のレキオス芸能同好会主催の「鼓魂」の開幕「かぎやで風」で、三線を演奏したイタリア系二世のサンテ・マリオ・リオネッロさん(62)。昨年から野村流古典音楽保存会の会員として活動している。  以前、20年間ほど沖縄空手を習い、黒帯を取得したリオネッロさん。「沖縄県系の家族とイタリア系家族は似たところがある」という。「似たところ」 ...

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