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2017年7月18日の記事一覧

半世紀の歴史「末永く歌い継ぐ」=伯日民謡協会50周年記念=豪華慶祝団の歌で会場一体に

終演「花笠音頭」の様子

 ブラジル日本民謡協会(塩野彰会長)は16日、同協会創立50周年を記念して「慶祝日本民謡親善公式訪問団ブラジル公演」を、サンパウロ市の文協大講堂で開催した。日本民謡協会からの慶祝使節団(金子利夫団長)としてプロの歌い手、演奏者ら14人が出演。当地の団体も民謡民舞を披露した。公演のあとに記念式典も行われ、各日系団体の代表者などが出 ...

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四世ビザの見通し語る=下地衆議が異例の説明会

下地幹郎衆議院議員(出典:日本維新の会公式サイト)

 日本から国会議員が来伯し、四世ビザを含めた「日系社会と連携」に関する説明会を開催するのは異例のこと。現在、日系社会側でも四世ビザに関する期待が高まり、日本側でも東京五輪を控えて求人が増える中で、両側にとって最適なあり方を手探りする場になりそうだ。21日の午後6時半から文協(Rua Sao Joaquim, 381)2階の貴賓室 ...

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ブラジルを知る会20周年=7、8月に記念イベント開催

案内のため来社した清水会長(左)と会員ら

 駐在員夫人らを中心にした「ブラジルを知る会」(清水裕美会長)が20周年を迎えるにあたり、28日と8月23日に『20周年記念企画』を行うことになった。  28日の記念企画第1弾は午前11時半から、ブラジル商工会議所の会議室(Av. Paulista, 475, 13階)で行われる講演会「アマゾンの今」。NPO法人「熱帯森林保護団 ...

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ブラジル霊友会、23日=盆踊りと七夕祭り開催

三浦実行委員長、山本副実行委員長

 ブラジル霊友会(岡本謙蔵会長)が23日午前10時から、同会館(Rua Vergueiro, 3507, Vila Mariana)で『第31回盆踊りと七夕祭り』を開催する。入場無料。  丹下セツ子太鼓道場の演奏にあわせ、盆踊りや炭坑節踊りを披露する。ヤキソバやうどん、どら焼きなどの日本食も販売、抽選会や折り紙教室などを行うほか ...

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ピンドラーマ=7月号

 コジロー出版社のブラジル情報誌『ピンドラーマ』7月号が発刊された。「各国移民レポート」では母親がポルトガル・アソレス諸島から移住した女性にインタビュー。50年代、貧しかったポルトガルと移民の関係を解き明かす。好評連載中の「白洲太郎のカメロー万歳」、「ブラジル面白ニュース」、「クラッキ列伝」ほか恒例のグルメ、イベント、求人情報を ...

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大耳小耳

 ブラジル日系熟年クラブ連合会の機関紙『ブラジル老荘の友』522号が7月に発行された。その中に「予知」(井出香哉)という興味深いエッセーが。数々の予知エピソードが並べられ、その最後には極めつけの逸話が。《娘のアパートからの帰り路、グロリア街の交差点を渡ってすぐ、何かの気配を感じて飛びのいた。すごい音と共に自家用車が私の側の壁に突 ...

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第56回パラナ民族芸能祭=多様な日本芸能で観客を魅了=「日舞は私の生きがい」

琴の舞でしっとりとした幕開け

 パラナ民族交流協会(AINTEPAR)主催の『第56回パラナ民族芸能祭』が、同州都クリチバ市で2~13日にグアイーラ劇場で開催され、12カ国の移民コミュニティから17団体が参加した。12日午後8時半からはクリチバ日伯文化援護協会(原清会長)が日本の芸能を披露した。日本文化ファンや出演者の家族などで会場は2階席まで埋まり、日舞や ...

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四世ビザに「条件付き賛成」?=本人や関係者に意見聞く=(6)=「希望者が月2千人来る」

有吉社長(右)

 前回のアバンセコーポレーションは日本側の大手派遣会社だったが、今回は当地側の大手「イチバン」に聞いてみた。  本社をパラナ州マリンガ市に構え、パラナ、ミナス、サンパウロ州と日本に支店を9つ持つ大手だ。なんと13チャンネルでテレビCMまで打っている。  デカセギ希望者への仕事の紹介、旅券の手続きや社会保険加入手続き方法の紹介など ...

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わが移民人生=おしどり米寿を迎えて=山城 勇=(23)

 その時20歳の年齢に達していた私は、農業を1年生から学ぶことになった。学歴社会の日本ではこれ以外の選択肢がないことを大先輩から教えられての人生処方であった。  在学中4~5歳も年上ということで同級生から兄貴分視され、畜産主任の先生からは家畜の飼育係りに任じられ、時折授業中に質問を投げかけられたり、生徒会の会長に推されたりする存 ...

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《ブラジル》「奴隷の呪い」と統合労働法

未来を感じさせる胎児と来年の大統領選を重ねあわせた支持者と、ルーラの左手(Foto: Ricardo Stuckert)

 1943年施行の統合労働法(CLT)は、少し日本の憲法に似ている。歴代大統領が試みてきたにも関わらず、74年間も実現しなかった難事だからだ。軍事政権すらやらなかった。  その間、憲法自体はなんと3回も作り直された。だが労働法は「触れてはいけない聖域」であり続けた。それを改正しただけでもテメル政権はある意味、歴史に名を残した。

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