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7月 2017の記事一覧

《ブラジル》勤続期間保障基金=休眠口座の資金開放はあと僅か=既に418億レが市場に流入

 企画省が17日、勤続期間保障基金(FGTS)の休眠口座の資金開放による経済効果は418億レで、36%は負債返済に充てられたと発表したと同日付現地紙サイトが報じた。  連邦貯蓄銀行(Caixa)のデータによると、3月10日~7月12日に引き出された休眠資金は418億レで、2500万の口座の資金が引き出された。この金額は、政府が予 ...

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サンパウロ市=引き続き厳しい寒さに覆われる=市西部では路上生活者が凍死?

サンパウロ市パウリスタ大通りでも11度まで気温が下がった(Rovena Rosa/Agência Brasil)

 サンパウロ市は19日も厳しい寒波に覆われ、路上生活者の死が報じられるなどの事態にも発展していると、19日付現地紙サイトが報じている。  サンパウロ市北部の国立気象観測所では19日未明、今年の冬で最も低い7・9度を記録した。これまでの今年の最低気温は今月5日に記録した8・6度だった。市南部のジャバクアラやカペラ・ド・ソコーロ、パ ...

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《ブラジル》ネット犯罪=シロナガスクジラ首謀者逮捕=青少年らを自殺に追い込む

 インターネットで青少年を洗脳し、最終的に自殺に駆り立てる犯罪、通称〃シロナガスクジラゲーム〃の首謀者の一人として、マテウス・モウラ・ダ・シウヴァ容疑者(23)が、18日にリオ州ノヴァ・イグアス市で逮捕されたと19日付現地各紙が報じた。  同容疑者は架空のフェイスブックアカウントを作成し、30人をゲームに誘い込んだと自供している ...

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東西南北

 党の方針をめぐり、現在、分裂の危機にあるブラジル社会党(PSB)。元々が左翼政党でありながら、ビジネス界とのつながりも強いという、一見相反する要素を併せ持っていた政党だけに、このような事態を引き起こしやすくはあった。2014年の大統領選の際は、同党から出馬した故エドゥアルド・カンポス氏が、その「左翼でも保守でもない」という立場 ...

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《ブラジル》富山県移住の歴史の象徴=第三アリアンサ入植90周年=母県から副知事ら慶祝団

母県からの慶祝団を迎えた記念式典

 サンパウロ州ミランドポリス市の第三アリアンサ移住地(富山村)は、『入植90周年記念式典』を15日に同会館で開催した。隣接する第一、第二移住地や当地の出身者ら500人以上が慶祝に駆けつけた。アリアンサ移住地は民間主導としてはブラジル初の大規模移住地だった。その第3移住地は、富山県海外移民協会と信濃海外協会により創設され、富山県人 ...

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Neymar Jr’s Five=日本代表も応援団も健闘

日本代表の「KING GEAR FC」

 ネイマール・ジュニア・ファイブ世界大会が8日、サンパウロ州プライア・グランデ市にあるインスティトゥト・プロジェット・ネイマールJrで開催され、日本代表チームは2回戦で敗退したが、熱心な応援団の声援を受け、最後まで健闘した。  「KING GEAR FC」チームは東京予選から一度も負けることなく、6月に全日本で優勝を決め、日本代 ...

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■今週末の催し

 22日(土曜日)  ブラジル選抜歌謡大会、午前8時半、スザノ文協(Av. Armando de Salles Oliveira, 444, Parque Suzano)、日曜も      ◎  桜まつり、午前9時、カンポスさくらホーム(Av. Tassaburo Yamaguchi, 2173, Vila Albertina, ...

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大耳小耳

 23日まで、サンパウロ文化センター(Rua Vergueiro, 1000)で日本の映画監督、是枝裕和氏の作品が上映されている。入場料は2レ。『誰も知らない』(2004年)や『海街diary』(2015年)など上映予定。各上映時間は同イベントのFacebookページ(http://ur0.pw/ENPK)を参照すること。201 ...

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四世ビザに「条件付き賛成」?=本人や関係者に意見聞く=(8)=ビザ解禁待ち望む四世も

 リオ州の日本語学校に勤める高木タチアネさん(三世、30)は4歳で長野県上田市へ行った。公立学校に通い、27歳まで暮らした。「小学校に上がる前に日本語を覚えました」と話す。両親との日語会話やアニメのほか、友人から教えてもらって習得した。  中学校に入ると、同級生の日系子弟らは授業についていけず、次々に学校を辞めていった。もしくは ...

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わが移民人生=おしどり米寿を迎えて=山城 勇=(25)

 沖縄の現実を凝視した場合、今日経済的、精神的な面においては、更生への一途を辿りつつあるとはいうものの青年をして、建設的な意欲をみたしうる施策が講じられていないことは、はなはだ残念であり、この運動こそ青年に希望を与え、明日の沖縄を建設していくための新しい青年運動として期待し、本土派遣とあわせて沖縄自体により建設隊を組織し、青年隊 ...

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