ブラジル日本都道府県人会連合会主催の「第20回日本祭り」が7~9日にサンパウロ市で開催され、盛況のうちに幕を閉じた。今年も目玉となったのは、各県人会自慢の郷土食が味わえる「郷土食広場」だ。県人会を中心に53もの団体が出店。98年に「郷土食郷土芸能祭」として始まっただけに、今回も各団体とも料理やサービスに工夫を凝らし、来場者を喜 ...
続きを読む »7月 2017の記事一覧
《ブラジル》農水省の日本食セミナー=「正しく理解し美味しく食べて」
農林水産省主催による日本食セミナーが7~9日、日本祭り会場で開催された。日本食の専門家より、寿司、うどん、日本酒などについてのプレゼンテーションが日に6回行なわれ、来場者は日本食について学ぶと共に実演調理された食べ物の試食を楽しんだ。 8日午後1時からのセミナー開会式には、細田健一農林水産大臣政務官が出席し、「農林水産省は和 ...
続きを読む »静岡県人会はスキヤキ丼=予想以上の売上げでホクホク
「予想以上に売れてるよ!」と勢いが良いのは、静岡県人会の木野博事務担当(78、兵庫県)だ。今年は「スキヤキどんぶり」で勝負で、土日で1200食分を見込んだ。でも実際は土曜日一日かけて売るはずの600食が午後3時には終ってしまった。かなりのハイペースだ。 「今年は調子良いよ。餃子も600食ぐらい出たかな。飲み物も好調。1週間前 ...
続きを読む »■訃報■中山喜代治さん
モジ・ダス・クルーゼス文化協会で何度も会長を務めた中山喜代治さん(二世)が6日、肺癌のためサンパウロ市内のブラジル癌治療センターで亡くなった。享年71。モジ市農務局の副局長だった。 モジ市出身。2005年から12年、15年から16年の間、同協会の会長を務めた。また、09年からは同地区を代表し、ブラジル日本文化福祉協会の地方理 ...
続きを読む »第20回県連日本祭り=特別写真グラフ=(2)=魅惑の食道楽、郷土食ブース=あれこれ迷う多彩な料理=来年に向け今からチェック
今日のお言葉=〃時の人〃3人のロドリゴ
いま、新聞やTVで一番出てくる名前は、なんといっても「ロドリゴ」でしよう。有名になったロドリゴさんは沢山いますが、ここでは3人のご紹介を致しましょう。 まずはロドリゴ・ジャノー(RODRIGO JANOT)―現職の連邦検察庁長官です。テメル大統領を最高裁に告発し、与党の重鎮アエシオ上院議員を逮捕せよと叫んだ不正摘発の元締めで ...
続きを読む »日本祭りがギネス入りへ
県連は来年の日本祭りで何かしらのギネス登録申請を検討している。その下準備として、今回2日目にギネスワールドレコーズ社(米国)から審査担当者に会場を見てもらった。 同社のラルフ・ハナ氏は視察の上、「47もの自治体の親睦組織が集まってイベントを開催すること自体が珍しい」と言及。「ブラジルは日本移民を始め多くの人種によって構成され ...
続きを読む »《ブラジル》デフレ発生=今月25日開催の通貨政策委で政策金利1%Pダウンが有力
【既報関連】7日にブラジル地理統計院(IBGE)が6月の広範囲消費者物価指数(IPCA・インフレ率)が11年ぶりのデフレとなる、マイナス0・23%だったと発表したことで、市場関係者の中では今月25~26日に開催される中銀の通貨政策委員会(Copom)で、経済基本金利(Selic)が1%ポイント引き下げられるだろうとの予測が大方 ...
続きを読む »サンパウロ市東部=強盗同士が銃の撃ち合い=被害者射撃で意見があわず
サンパウロ市東部のサポペンバで9日夜、2人組の強盗が民家の玄関先で喧嘩となり、互いに銃を撃ち合った結果、1人が死亡、1人が負傷するという事件が起きた。 バイクに2人乗りした強盗は最初、自宅前で家族と共にシュラスコ(焼肉パーティ)を開いていた女性に銃を向け、「強盗だ」と告げた。
続きを読む »サンパウロの名物ストリート・ミュージシャン死去=動画通じて世界的に多くのファン
サンパウロで数多くのファンを抱えていたストリート・ミュージシャンのウィリアン・リーさんが3日に、癌のため、46歳の若さで死去していたことがわかった。 サンパウロ市内ではいたるところにエレキギターとアンプを抱え、有名な曲を弾き語る人たちがいるが、ウィリアンさんはその中でも圧倒的に有名な存在で、市内中央部のセー広場やパウリスタ大 ...
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