2017年8月1日の記事一覧

リオ=殺人関与で指名手配され出頭=映画シティ・オブ・ゴッドに出演の俳優

映画『シティ・オブ・ゴッド』の舞台になった、スラム街のシダージ・デ・デウスに住む人々は暴力と隣り合わせの日常を送っている。(参考画像 - Fernando Frazão/Agência Brasil)

 2003年に日本でも公開された、リオのスラム街に暮らす子供たちを描いた長編映画の『シティ・オブ・ゴッド』(2002年制作)にも出演した俳優のイヴァン・マルチンス(35)が、7月31日に支援の非政府団体(NGO)の創始者に付き添われて、リオ市の禁止薬物撲滅警察署に出頭した。  イヴァン・マルチンスは、7月23日未明に、リオ市南部 ...

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リオ=自転車競技場の屋根の一部焼け落ちる=バルーン落下が出火の原因か?

屋根の一部が焼け落ちた、リオ五輪の自転車競技場の内部(Ministério do Esporte)

 7月30日の未明にリオ市西部のリオ五輪自転車競技場で火事が発生した。午前2時半頃に消し止められたこの火事による怪我人は出ていない。  0時半に出動した消防は、午前8時ごろまで現場に残り、再出火を防ぐための現場を冷やす作業を続けた。

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自殺する勇気があるなら一度、日本を出てみたら?

アマゾン河中流サンタレーン、まるで海岸のような砂浜で遊ぶ子供たち(FOTO: SIDNEY OLIVEIRA/AG. PARA)

 残業月200時間を超える過重労働に耐えきれず、今年3月に自殺した建設会社の男性社員のことが、日本で先日報じられたのを読んで驚いた。残業だけで200時間なら、月25日間働いたとして残業だけ毎日8時間だ。なんと一日16時間労働…、ブラジルなら「奴隷労働」と訴えられる。  25日付共同通信には、《(日本の)年間の自殺者は、16年は2 ...

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リオ=兵士8千人超を派遣し警備強化=治安悪化の一途に業を煮やし=諜報活動で犯罪を絶つ=駐留期間は来年末までとも

五輪の時と同様、コパカバーナ海岸にも軍兵士が展開している(Tomaz Silva/Agência Brasil)

 【既報関連】州都リオ市を中心に、治安が悪化しているリオ州で、7月28日から8500人のブラジル軍兵士がリオ大都市圏の警備を開始したと、7月29~31日付現地紙・サイトが報じた。  ミシェル・テメル大統領(民主運動党・PMDB)はビデオメッセージの中で、「リオ州の治安悪化は国民全てを不安にさせ、国民を憤らせている」と語り、特別大 ...

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ベネズエラ=制憲議会議員選挙で大混乱=約100人逮捕に死者10人=国民の間に強いしらけ感も

7月30日の選挙後のマドゥーロ大統領(Governo da Venezuela)

 【既報関連】国が二分する大混乱の中、7月30日、ベネズエラで新憲法作成のための制憲議会議員選挙が行われた。抗議活動により、少なくとも100人近い逮捕者と10人の死者が出た上に、公式投票率も41・53%と低調なものだったと7月31日付ブラジル現地紙が報じている。  野党中心の議会の立法権を3月に停止させ、さらに4月以降の抗議活動 ...

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《ブラジル》勤続期間保障基金の引き出し期間終了=年金受給者のボーナスは8月

 【既報関連】勤続期間保障基金(FGTS)の休眠口座の資金引出期間が7月31日で終わったが、病気や身柄拘束中といった事情の人は、この期間が18年一杯延長される事になった。  7月31日付現地紙サイトによると、15年12月31日までに自己都合退職、または正当な理由で解雇され、FGTSが引き出せなかった人の口座の資金は、7月19日ま ...

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《ブラジル》8月の電気代がまた上昇=雨不足で追加徴収額が増大

ブラジル最大の水力発電所イタイプダム(Itaipu Binacional)

 ブラジル国家電力庁が7月28日、8月の電気代は赤旗1で、100kW/時で3レアルの増額とする事を決定したと、7月29日付現地紙が報じた。  電気代に、消費電力あたりの追加徴収を行うか否かは、全国各地の水力発電所のダム貯水量に応じて増減する、火力発電による生産コストを考慮して、毎月、同庁が決定する。

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サンパウロ市=歩行者の交通事故死が急増=夜の信号トラブルなどが原因

 2017年上半期、サンパウロ市では自動車にはねられたりして命を落とした歩行者の数が昨年同期より21%も増えていたことがわかった。7月31日付現地紙が報じている。  サンパウロ州交通局が発表した最新データによると、今年上半期でのサンパウロ市での交通事故死者は昨年より1%(6人)増えただけだったが、交通事故の犠牲となった歩行者は2 ...

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東西南北

 明日2日は下院全体でテメル大統領の告発を受け付けるか否かの大事な投票を行う日だが、ベネズエラでのマドゥーロ政権を巡る混乱にブラジル・メディアも驚きを隠せず、かなりの数の報道を行っていた。これで介入も入らず、新憲法公布となったら、ほぼ、「ジタドゥーラ(独裁)」と呼ぶにふさわしいものになりかねない。ブラジルでも、ラヴァ・ジャットで ...

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4世ビザ=法務省案では各種制限か=下地衆議案と大きな違い=日語能力必須、家族帯同不可

説明会で配布された資料

 【既報関連】先月25日に下地幹郎衆議が説明会を行なった4世ビザ構想は本人らの好感を呼ぶ内容だったが、読売新聞31日付記事はもっと制限が厳しい法務省案を報道した。年間1千人程度の受け入れと規模が小さく、来日時に日語検定N4程度の日語能力が必要、家族帯同は不可と報道されている。下地衆議の説明と大きく異なるもので、四世らの間に波紋が ...

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