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2017年8月16日の記事一覧

創立50周年記念式典26日=サウーデ文化体育協会

桂川評議委員会会長、鈴木会長、木下ラジオ体操部部長

 サンパウロ市のサウーデ文化体育協会(鈴木清ジョージ会長)が26日午後3時から、同会館(Rua Diogo Freire, 307)で創立50周年記念イベントを開催する。入場券は会員30レ、非会員50レ。  同文協は1967年8月26日に旧双葉学園(現サウーデ日本語学校)の父兄の集会、また日本文化継承のために設立された。現在の会 ...

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西本願寺でうら盆会19日=故人偲び、仏の教えに遭う

昨年の盆踊りの様子

 亡くなった家族や友人を偲び、仏の教えに遭うための『うら盆会』を、西本願寺が19日午後1時からサンパウロ市サウーデ区のブラジル別院(Rua Changua, 108)で開催する。参加無料。  釈迦の弟子である目連尊者が餓鬼道に落ちて苦しむ実母を救うため、仏法を施したという逸話に由来する。  午後1時から法要が行われ、輪番の杣山哲 ...

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〃8人の侍〃荒木さんが本=ダム人生をコラムで綴る

『ブラジルのダムと五十年』

 イタイプーダム建設を救った〃8人の侍〃の一人、荒木昭次郎さん=ミナス州ベロオリゾンテ在住=が、コラム集『ブラジルのダムと五十年』(日毎叢書企画出版)を7月に刊行した。  2011年から『楽書倶楽部』に投稿してきた30本をまとめたもの。この8月で渡伯55周年になる荒木さんは、南米産業開発青年隊を通して63年に移住して以来、ブラジ ...

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伯サンパウロ靖國講慰霊祭=原点回帰、26日に再出発

 昨年10月に靖國神社(所在地=東京)からの委嘱を受けて正式発足したブラジルサンパウロ靖國講(浜口イネス晴海講元)。発足後、初めてとなる『慰霊祭』が26日午後2時から、滋賀県人会館(Rua Braz Cubas, 415, Aclimacao)で行なわれる。入場無料。  方針の違いにより、靖國・ド・ブラジルから昨年に独立した同講 ...

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中南米日系社会との連携に関する有識者懇談会報告書=どうなる?! 日本との絆=コロニア必読の重要な方針=(1)

懇談会の様子(外務省サイトより)

 この提言は今後10年、20年、日本と日系社会の関係を方向付けるもので、コロニア必読の内容といえそうだ――。「中南米日系社会との連携に関する有識者懇談会」は日系人との連携推進を目的に、岸田外務大臣の下に設置され、3月6日に第1回会合を行った。メンバーは堀坂浩太郎上智大学名誉教授を座長に、山田啓二・海外日系人協会会長(全国知事会会 ...

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わが移民人生=おしどり米寿を迎えて=山城 勇=(40)

 言葉は全然話せないままウチナーグチで手まね足振りしながらなんとか務めをはたした。  ところで、母にとっては偶然ながら6人の従姉妹がブラジルにいた。サンパウロの仲本の祖父さん、カミロポリスの玉那覇のばあさん方、ウッチンガの大田、パーリキ・ダ・ナソエスの照屋と大田のばあさん方で、皆戦前移民であった。  そして、いつも週末、月末にな ...

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日本語教師を、一家を支える職業に

 「時代に合わせた対応を」と着任挨拶で語ったブラジル日本語センターの池本千草新事務局長。「対応」すべき一例として、日語教師の安月給問題を挙げた。  昔からコロニアでは「日本語教師は安月給」とのイメージが強い。大学卒業資格が必要な正式な教職となった現在でも、高給取りになるのは難しい。それに対して、英語や仏・独・伊語などの外国語教師 ...

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