フランスの国立社会科学系大学「社会科学高等研究院」(EHESS)のモニカ・ライサ・シュプン教授(ブラジル人)が、「戦争中のサンパウロ市における日本移民迫害」を調査するために今月始めから滞在し、戦時中にサンパウロ市に住んでいた日本移民、日系人を探し、当時の体験談を集めている。 1941年7、8月にヴァルガス独裁政権によって日本 ...
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オールドボーイ野球大会=75歳以上が参加「生涯野球」
シニア選手のための『第4回オールドボーイ野球大会(75歳の部)』が27日午前8時から、サンパウロ市ボンレチーロ球場(Av. Presidenete Castelo Branco, 5446)で開催される。 参加費は25レアル(朝食と飲み物付き、婦人は無料)で昼食は一品持ち寄り。新軟球、一般ルールを採用し当日チームを編成する。 ...
続きを読む »大耳小耳
日伯協会(三野哲治理事長、兵庫県神戸市)の会報『ブラジル』976号(12頁)が7月末に刊行された。木村元総領事の「クリチバ雑感」によれば《クリチバ市民は非常に保守的で、企業が新商品を売り出すときには、まずクリチバで試すそうです。ここで売れれば、ブラジル全土でまず間違いなし》という土地柄とか。神戸の名所「海外移住と文化の交流セン ...
続きを読む »「花のサーカス」で魅了=アルジャー花祭り、開幕=華やかに来月3日まで
汎ズットラ花卉生産者協会(AFLORD、蒔田勉会長)主催による『第26回アルジャー花祭り』が、同市内のアフロード展示会場(Av. PL do Brasil, km 4,5, Fazenda Velha, Aruja)で19日に開幕した。 「花の美しさとサーカスの陽気さが織り成す世界に来場客も魅了されることだろう」―。同日午前 ...
続きを読む »社会に生涯捧げた宮坂さん=慰霊ミサに200人余参集=「ブラジル農業を変えた25人」の一人
7月25日に亡くなった宮坂四郎さんの遺族が20日、慰霊ミサをサンパウロ市の宮城県人会館で行い、200人以上が参列し、会場はいっぱいになった。舞台には故人の遺影が置かれ、花が飾られた。 最初に故人を回想する40分のビデオが上映された。1924年に北海道で生まれ、8歳で渡伯。1951年にUSP農学部を卒業して大学院に進み、日本人 ...
続きを読む »334人出場で盛大に=サンカエターノ・カラオケ大会
サンカエターノ・カラオケ会(寺田専登(せんと)会長)は、同市の公式文化行事の一環として『第29回サン・カエターノ』を7月30日、南サン・カエターノ総合大学内講堂で開催した。 例年、全伯カラオケ大会(ブラジレイロン)の前に開催される同大会。だが、会場の日程が合わず、大会後に行われることとなったため、主催者側には懸 ...
続きを読む »わが移民人生=おしどり米寿を迎えて=山城 勇=(47)
移住青年隊の後続部隊が輩出しないのも、ここに一因あるのではないか。そして、対策の道も開けることができるのではないか、と胸に込み上げてくるものがあった。 私は、報告活動を終えるに当たって、沖縄産業開発青年協会、移住事業団、移住課の特別なお世話と御指導にたいし深く感謝の意を表し、厚く御礼申し上げた。 そして、政務と本土復帰の態 ...
続きを読む »デカセギ子弟と同じ経験もつ中川さん
『カエル・プロジェクト』代表の中川郷子さんは1957年、中国人の父と日本人の母の間に生まれ、生後5カ月でブラジルに渡った。 公立小学校に入学するが、ポ語が話せず教師から難聴を疑われ、特別支援クラスに入れられた。母親はそのことを学校から知らされず、入学から3カ月経っても娘がノートに何も書いてないと学校に相談。初めて娘が特別支援 ...
続きを読む »第8回文協主催「全伯俳句大会」=特選、秀作を一気に発表=移民の日常詠う秀作ぞろい
【兼題部門】冬季一切、五句投句、投句総数は620句、投句者数は124人。特選(◎)は12句、他は秀作108句。選者は12人(アイウエオ順)。 ▼青木駿浪選 ◎冬の月苦難分ちたる妻はなく カンポ グランデ 鈴川 麦秋 卒寿なお耕す人生まだつづく サンパウロ 水野 昌之 牧中の移民の廃家蔓サンジョ ...
続きを読む »《ブラジル》サトウキビ収穫量微減の予想=生産性が高まり問題ないと農務省
ブラジルの2017年8月から18年7月にかけて(17/18農年)のサトウキビの予想収穫高は6億4634万トンで、16年8月から17年7月に記録した6億5718万トンと比べて1・7%減少すると、24日に国家配給公社(Conab)が発表した。 収穫面積も、905万ヘクタールから、877万ヘクタールへと、3・1%の減少した。
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