ビラ・カロン文化体育協会婦人部(坂田ミチ部長)が09、10の両日午前9時から、同会館(Rua Nunes Balbosa, 299, Vila Carrao)で、『第44回慈善バザー』を開く。 約60のバザリスタが雑貨や日用品を販売するほか、婦人部お手製の寿司や焼きそばなど日本料理が用意される。収益の一部は援協に寄付される。 ...
続きを読む »9月 2017の記事一覧
大耳小耳
俳誌『朝蔭』454号が8月に刊行された。《くさめしてとんと一句を忘れけり》(秋枝つね子)を読んでニヤリ。やはり「逃がした魚は大きい」か。《墓参る遺影は若し移民墓地》(小坪広使)は、「墓の遺影に使われた写真はやけに若かったな」と思いながら苦労多かった故人の生涯を偲ぶ様子を詠ったものか。それとも、故人は実際に若くしてなくなり、自分 ...
続きを読む »『ブラジル人のためのニッポンの裏技』=ドラマがちりばめられた日本語教本=楽しく学べてベストセラー
日本語教本は数多くあるが、『ブラジル人のためのニッポンの裏技』ほど日本の生活をよく捉えているものはない。イラストの親しみやすさや例文から溢れ出るユーモア、学校や保険、運転免許証取得の手続き方法まで載せている親切さを加味すれば、日本での生活を志すブラジル人に最適な一冊と言っても差し支えないだろう。 「ブラジルの酒と音楽をこよな ...
続きを読む »わが移民人生=おしどり米寿を迎えて=山城 勇=(53)
席上、初めての運動会であり場所も不案内のため委員で各地区の同胞を宣伝勧誘すること。また各地域の青年会を勧誘して地区対抗競技をプログラムに採用し、広範囲のプログラムと観客を集めるよう工夫することが申し合わされた。 1973年5月1日午前9時からブラジル沖縄文化センター運動場において、ブラジルの地において沖縄県系人の初めての運動 ...
続きを読む »ロリータ対コスプレ
日本発の『かわいい』ファッションの若者が集まるミミパーティーが週末に開催された。工夫を凝らした『かわいさ』を身にまとった来場者がたくさんいた。 ロリータ服を着た人が多いのではとの先入観を持って会場に入ったが、コスプレイヤーも半数程度。漠然と、両方とも同じような「なりきる」服装と認識していたが、出店していた女性の話によると線引 ...
続きを読む »バイリンガルの育て方=(下)=日本側のポルトガル語教育の場合
在日ブラジル人子弟の母語形成は、家庭内のポ語と公立学校に入学してからの日本語と二段階あり、複雑だ。デカセギである親は工場の残業に忙しく、子供にかまってやれない。だが、子どもは家庭で親から生活知識から倫理までを情感たっぷりに、豊富な語彙で教わる必要がある。 デカセギ子弟は義務教育を日本の小中学校で受けた方が、費用がかからずに質 ...
続きを読む »企業繫栄の鍵=倫理の会が参加呼びかけ=一緒に勉強しませんか?
「ブラジル倫理の会」(須郷清孝会長)は2000年に創立され、09年以降、アメリカーナ市を中心にポ語による活動を本格的に開始した。現在ではピラシカーバ市、スマレ市、カンピーナス市にまで集いの場が広がった。これまでは「家庭倫理の会」としての役割が中心だったが、今後、企業などの法人会員の組織「倫理法人会」を設立して力を入れる方針だ。 ...
続きを読む »静岡県人会60周年盛大に祝う=知事、県議会議長らと共に=県費留学制度の重要性を共有
ブラジル静岡県人会(原永門会長)創立60周年式典が8月27日午前11時、同会館で開催された。母県からは川勝平太県知事、杉山盛雄県議会議長らが出席。集まった250人を超える県人会関係者と共に節目を祝った。来賓らは祝辞のなかで先人たちの功績に触れ、その苦労を偲んだ。式典後には祝賀会、歌や踊りが披露され祝福ムードに華を添えた。 同 ...
続きを読む »サッカーの移籍市場が終了
欧州サッカー界の夏の移籍市場は8月31日に締切となったが、この締切日に起こった、ブラジルの有力選手の状況を見てみよう。 既にネイマールがバルサからPSGに、パウリーニョが中国の恒州広大からバルサに移籍したことは世界的にも話題となっていた。その他も、フィリペ・コウチーニョ(リバプール)とルアン(グレミオ)に注目が注がれていたが ...
続きを読む »《ブラジル》第2四半期のGDPは0・2%増=0・6%増のサービス部門が牽引=家庭消費が10四半期ぶり増=景気回復示すが 不安要素も
ブラジル地理統計院が1日、17年第2四半期の国内総生産(GDP)は0・2%の上昇を記録したと発表した。第1四半期の1・0%増に次ぐ上昇となり、景気回復をうかがわせたが、依然として注意も必要だという。1日付現地紙サイトが報じている。 8四半期連続で下がり続けたGDPは、今年の第1四半期に1・0%増に転じ、景気回復を予感させてい ...
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