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文化ホール計画に20万レ=三井住友銀行が文協に寄付

文協へ20万レの寄付を行なった関係者

文協へ20万レの寄付を行なった関係者

 ブラジル三井住友銀行が昨年末、日系団体代表格のブラジル日本文化福祉協会に対し20万レアル(約726万円)の寄付を行なう意向を伝えた。同社にとっては2014年、移民史料館での障害者用エレベーター設置(24万レ)に次ぐ文協への寄付となる。
 大谷隆明頭取ほか甲斐中哲也副頭取、同行企画部の高坂ファビオ氏、勝原裕貴氏が先月22日に文協を訪れた。伯日文化社会統合協会が推進するビル地下スペースの改修事業「文協文化ホールプロジェクト」に、ルアネー法案を通し寄付することを伝えた。
 呉屋春美文協会長は、「国内の経済状況が不安定にもかかわらず、当会に対するご協力は大変ありがたい」と謝意を伝えた。
 完成には入口玄関の改修や排水設備などが必要で、ルアネー法を通じた協力を引き続き呼びかけている。