日本政府は草の根・人間の安全保障無償資金協力を通じ、パラー州にあるエルドラド・ド・カラジャス障がい者を支える親と友の会(APAE)へ約8万1千米ドルまでの支援を決めた。
署名式は10日午前、在ベレン総領事事務所で行われ、小林雅彦所長ほか供与先のジュセリア・デ・ネグレイロス・ボルジェス・ハマーリョ会長屋役員ら、またアマゾニア援協の山本ジルベルト修会長らが出席した。
支援金は施設の拡張に利用され、障がい者の健康増進及び自立支援、また、その家族の就職、就学および負担軽減を促す。待機利用者が減ることにより、生活環境の向上が期待される。
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