日本ブラジル中央協会(東京都港区)の情報誌『ブラジル特報』1636号が1月に発行された。冒頭に小池百合子東京都知事の挨拶に続き、特集テーマ「新しい日伯関係」の最初で大前孝雄同協会会長は《16年8月末に大統領に就任して最初の訪問国の一つに日本を選んだことも、わが国に対する期待の現れといえよう。日本の経済界としても、新政権下のブラジルとの一層の経済関係強化に取り組んで生きたい》と書いた。100円ショップ「ダイソーブラジル」大野恵介社長は、社員の算数学力のなさを補うために社内特製のオリジナル計算ドリルで毎日訓練しており、現在22店舗だが新年以降は毎年10店舗ペースで出店すると力強く紙面で宣言した。読みどころ多数。同協会サイト(nipo-brasil.org)でバックナンバーを無料閲覧可。