ルーラ元大統領夫人のマリーザ氏が亡くなったが、これで予想されるのは「PT(労働者党)の逆襲」だろう。彼らからしたら「マリーザ氏が亡くなったのは、自分自身も被告になったラヴァ・ジャットのせいだ」で、同作戦に対する敵意と対抗姿勢を強めていくだろう。とりわけ、ルーラ氏は「マリーザの弔い合戦だ」とばかりに、自身が出馬する予定の来年の大統領選に向け、支持者を強く煽ってくることも十分考えられる。ブラジルの政治史にはかねてからドラマチックな展開が多々あるが、これもその中のひとつになりうる可能性を持っている。さて、この先、一体どうなるか。
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ジェラウド・アウキミン・サンパウロ州知事は1日、サンパウロ市東部ヴィラ・プルデンテで、グアミランガ貯水場の落成式に立ち会った。タマドゥアテイ川沿いにあり、8億5千リットルの容量を持つ貯水場は、大雨で同川の水位が急上昇したときに水を逃がすための場所で、ヴィラ・プルデンテやモオッカが恩恵をこうむることになる。同貯水場は14年12月完成の予定だったが、工期が遅れ、建設費も予定の4倍かかっていることなどで、州会計検査院が16年に疑問を呈したりしていた。やっと日の目を見たのが雨の多い年というのはめぐり合わせ?
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1日からサッカー、リベルタドーレス杯でのブラジルのチームの試合が始まった。今年からブラジル勢は8チーム参加できるようになったが、アトレチコ・パラナエンセとボタフォゴは、ホーム&アウェーの予備戦を2回勝たなくては一次リーグに進出できない。両者は1日の本拠地での試合で勝利を収めており、敵地の試合で引き分け以上なら、一次リーグ進出に王手がかかる。
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