一般社団法人・日本ブラジル中央協会(東京都港区所在)は、ブラジル研究の第一人者・堀坂浩太郎上智大学名誉教授を招き、『ラヴァ・ジャット(LJ)を追う~ブラジルの政治経済を毀損した汚職構造と出口』と題して、16日午後2時から、東京都千代田区のフォーリン・プレスセンターで講演会を行う。
国営石油会社ペトロブラス社を巡る贈収賄疑惑が発覚した当初、洗車場と絡んでいたころから、名づけられた作戦。ここ3年で逮捕された容疑者数は100人を越え、疑惑対象となった金額は1千億円以上に及び、近代史における大きな転換点に差し掛かっている。
そんななか、ブラジル政治経済を研究してきた同氏が、LJ作戦が政治、経済、社会にもたらした影響を客観的に分かりやすく解説する。
会費は個人会員千円、法人会員2千円、非会員3千円。申込みは、同協会ホームページ(http://nipo-brasil.org/)まで。