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 JICAボリビア通信10号には、首都ラパスの「El Salar」(エル・サラール)ビールが紹介されている。日本語に訳せば、ズバリ「塩湖」。絶景「ウユニ塩湖」を髣髴させるネーミング。しかも「しょっぱさ」がこのビールの特徴だとか。「塩湖」という名前だけに珍しい「塩ビール」だ。もうひとつの特徴が原料の「キヌア」だ。これは日本でも最近注目を浴びている高栄養の雑穀で、ボリビアやペルーのアンデス高地を中心に生産されている。「ウユニ塩湖」と「キヌア」の二大特徴を誇るビールだが、ラパス以外ではあまり売られていないとか。同地は高度3千メートルなので、ビールを飲む時はくれぐれも注意を。日本にもって行って「高山ビール」として富士山の頂上で飲んでみる?!(もちろん冗談)