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《ブラジル》サンパウロ州のアウキミン知事が18年大統領選への意欲示す=サンパウロ市長のドリアが宣言のお膳立て

 ジェラウド・アウキミン・サンパウロ州知事(民主社会党・PSDB)は6日、サンパウロ市で行われた、約400人の企業家との昼食会で、18年大統領選に対する出馬意欲を初めて認めた。7日付現地紙が報じている。
 6日の昼食会は、サンパウロ市のジョアン・ドリア・市長(PSDB)が企業家時代に立ち上げ、講演会なども行う企業家グループ「リデ」が主催したもので、創設者のドリア市長も出席した。
 今回の昼食会は数カ月前に計画されており、先週あたりからは、非公式な大統領選出馬表明の場になるとの見方が広がっていた。
 ドリア市長は昼食会の冒頭で、アウキミン知事を18年選挙の同党候補に推すことを明言し、同知事を壇上に招いた。
 ドリア氏は、昨年のサンパウロ市市長選はもちろん、PSDBの党内候補選出選のときから後ろ盾してくれたアウキミン氏への感謝を表し、「私はこの市に生まれた市民の一人として、アウキミン知事を18年の大統領候補として支持する」と述べた。
 壇上に上がったアウキミン氏は、会場からの質問を受け、「大統領になりたくないといえば嘘になるが、大統領職は個人の意思ではなく、民意で決まるものだ。全てのことに時がある」と語り、18年大統領選に立候補する意志があることを、公の場で初めて認めた。
 アウキミン氏が大統領選に立候補すれば、2006年にルーラ氏に敗れて以来のこととなる。同知事は18年のPSDBの大統領選候補の座を、前回の14年の候補だった同党党首のアエシオ・ネーヴェス氏や、02年と10年の候補で、先日外相を辞任したばかりのジョゼ・セーラ氏らと争うこととなる見込みだ。
 ドリア氏はこの席でアウキミン氏支持を表明した理由として、「いろんな人が私に『18年は大統領選か知事選に立候補するのか』と聞いてくる。私は市長に立候補した立場なのに」と語り、市長就任後に急速に高まりつつある自身の人気や、最近流れている大統領選候補説を牽制した。

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