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《ブラジル》エリーザさん失踪事件=「娘の殺害命じた男が怖い」=フラメンゴ元キーパー釈放受け
2010年に起きたエリーザ・サムージオさん失踪事件で、殺害を命じたとして22年3カ月の実刑を命じられたフラメンゴ元キーパーのブルーノ・フェルナンデス受刑囚が釈放された後、エリーザさんの母でブルニーニョ君(7)を養育中のソニア・デ・ファッチマ・モウラさんが「ブルーノが怖い」と漏らしたと7日付エスタード紙が報じた。
エリーザさんはブルーノの愛人で、二人の間に出来た子供の養育費の支払いを求めていたが、ブルーノの友人らによってミナス・ジェライス州にあるブルーノ所有の農園に連れていかれた後、消息を絶った。
警察は、エリーザさんがブルーノの友人の警官の家で絞殺された事などを突き止めたが、遺体は今も見つかっていない。
ブルーノは13年3月に有罪判決を受けたが控訴。控訴審が遅れている事を理由に最高裁判事が人身保護令適用を認めたため、2月24日夜、釈放された。
ブルーノには出所後、1部リーグも含む9チームからオファーがあり、本人も選手復帰を望んでいるが、サッカーファンの多くは、反省の色も見えない男が選手として復帰する事に強く反発しており、ネット上で復帰阻止のための署名活動などを展開している。
一方、南マット・グロッソ州カンポ・グランデでブルニーニョ君の世話をしているソニアさんはブルーノ釈放で一段と神経質になり、ブルニーニョ君に「誰か来ても門に近づくな」「学校帰りは私か主人以外の人とは帰ってはならない」などと指示した。
「あの男が監獄から出たせいで私達は幽閉の身になった」というソニアさんは、ブルーノが望むDNA鑑定には「試料採取その他を私達の立会いの下で行うなら」と条件をつけて賛同した。