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ADESC=「フェイラでブラジル人客増えた」=総会で活発な活動の報告

山盛りの議題をこなす総会の様子

山盛りの議題をこなす総会の様子

 農協婦人部連合会(ADESC、西村千世子会長)の定期総会が2月21日、サンパウロ市内の高知県人会館で開催され、50人余りが出席した。午前9時の二次召集で始まり、午後1時過ぎまでびっしりと議題をこなし、持ち寄りの昼食で歓談した。
 昨年の活動報告によれば、ほぼ毎週フェイラや会議があり、活発に活動が行われ、それらの会計も細かく報告された。
 昨年の歳入は約24万レアル。うち青葉祭りのフェイラが最大で約6万5千レ、次がアルジャー花祭りの約4万2千レとなっている。歳出は約21万7千レで、差し引き約2万3千レの黒字となった。
 草島嘉代子さんは青葉祭りについて報告し、「切り干し大根はないかとブラジル人のお客さんに聞かれ、『何に使うのか?』と尋ねると、『お茶にする。胃にいいんでしょ』と逆に教えられた。お客さんが若くなり、もっとブラジル人も増えた。ブラジル人好みの商品をもっと揃えても良い」と提案した。
 16―17年の役員は次の通り。相談役は森岡和、片山時栄、飯田正子。【理事会】会長=西村千世子、副会長=内海千代美、上芝原初美、鹿毛秀子マルシア、小野マリ、ポ語書記=奥山喜美子、鹿毛敬子、会計=則武ルイザ・マリア、山口カタリーナ、監査=宮田千恵子、森岡小夜子、滝井孝子、監査補=牛腸(ごちょう)ルルデス、名久井ソニア陽子、則武ジュリア。監査以降は今回、選ばれた。