7日付け樹海「海岸山脈はどうやって生まれたか」の最後の方で、チエテ川が《サンパウロ州をグルリと回るように1千キロ以上も迂回して農家を潤し、パラナ川に注ぎ込んでイグアスの滝となり》と書いたら、サンベルナルド・ド・カンポ市の読者から指摘を受けた。「イグアスの滝はイグアス川にあり、滝から20キロほど下流でパラナ川に合流している。だから、チエテ川はパラナ川に注いでいるが、イグアスの滝は通っていない。地図を見れば分かる」とのこと。さっそく確認すると、読者の指摘の通りだった。お詫びして訂正する。それにしても、よくぞあんな遠い場所の詳しい地理を知っていたもの。読者の見識に脱帽。