ブラジル日本会議(徳力啓三理事長)は10月に派遣する『第10回皇居勤労奉仕団』への参加者を募集している。
同月13日にブラジルを出発、靖国神社、明治神宮参拝ほか、主に皇居内での4日間の奉仕活動を行う。出雲神社、広島の原爆ドームなども観光し、29日夕、グアルーリョス空港着の予定。
参加費は航空運賃、宿泊費など3080ドルとその他費用。JRパスは旅費に含まれる。日本の国籍を持つ者は3月末から販売が停止の対象となることを理由に、旅費から290ドルが差し引かれ、日本で鉄道切符を購入する形となる。
参加資格者は、75歳以下の健康な男女。原則、日本会議の会員であること(非会員は入会金の支払いが必要)。申し込み締め切りは4月末日。
案内のため来社した徳力理事長は、「実際の奉仕時間は、午前1時間、午後2時間ほど」と説明し「皇居内は大変広いため移動時間が多い。また、各班につく指導役の方が皇居内の説明を沢山してくださる」と参加を募った。
参加申し込みはブラジル日本会議(11・3207・1307)、徳力さん(11・99196・2355)まで。