7日にSESCビラ・マリアーナで講演会を行った日本の現代美術家の名和晃平さん。9月頃にはサンパウロ市のジャパン・ハウス(JH)に作品が展示されるらしい。講演会の前にもマルセロ・ダンタスJH企画局長と、自分の作品「Foam」について話し合ったとか。同作品は特殊加工を施した泡が次々に生まれ、雲のような姿を形成し続けるもの。暗闇の中でいくつかのライトに照らされながら動き続ける雲は、不思議な景観を作り出した。講演会で発表された際も周囲のブラジル人らが「ノッサ、とても綺麗」と褒めちぎっていた。もし同作品が展示されれば、ジャパン・ハウスの集客の一助となるかも。