23日のサッカーの南米予選、敵地でのウルグアイ戦に臨んだブラジル代表(セレソン)は、パウリーニョの3得点の大活躍で4―1で圧勝し、依然首位を快走している。24日付現地紙が報じている。
試合は前半9分、ウルグアイが得たPKのチャンスをエース、カバーニが決め、相手側が先攻する形となった。
相手が2位のウルグアイで、しかも敵地開催ということで苦戦も予想された。だが、失点からわずか9分後、ネイマールのパスを受けたパウリーニョがペナルティ・エリア外から豪快なシュートを決め、同点とした。
そして後半7分、フィルミーノの撃ったシュートを相手キーパーがはじいた球を、飛び込んだパウリーニョが押し込み、逆転の2点目を決めた。
29分には、ミランダからのカウンターのロングパスを受けたネイマールが、手薄になった相手ディフェンスをかわして3点目。ロスタイムにはダニエル・アウヴェスからのクロスをキーパーの目の前にいたパウリーニョが胸でゴールに押し込み、ハットトリック。チッチ監督就任後の7連勝を決めた。
セレソンが28日の対パラグアイ戦に勝ち、同日の試合で5位エクアドル、6位チリが敗れると、残り4試合で早くもW杯行きが決定する。
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