アラツールJTBグループのクイックリー・トラベル社は事業拡大を見据え、新たにクイックリー・コンシェルジュ・サービスを設立した。7日からサンパウロ市本社とマナウス支店で事業を開始している。
立ち上げ目的は、駐在員・帯同家族の「現地生活支援サービス」を専門特化するため。これまでは、クイックリー・トラベル社のニュービジネス部門で取り扱ってきた。赴任後の生活基盤の立ち上げを全面的にサポートする。
具体的には各種登録申請、病院への付き添いをはじめとするアテンドサービス、着任・離任時の短期・長期滞在アパートメントのご紹介、地方都市への日本食フードデリバリーなど。同社関係者は拡充に当たり、「あらゆるお困りごとを日本語でお手伝いさせていただきたい」と意欲的に語った。