【らぷらた報知3月16日付け】警察当局は15日、2010年に日本国内で女性が殺害された事件に関係した可能性のある40代半ばの日本人の男、タキヤ・トモヤス容疑者をブエノスアイレスで逮捕した。
日本の捜査関係者によると、神奈川県警が窃盗容疑で手配していた滝谷具靖容疑者(44)がアルゼンチンで拘束されている。
捜査関係者によると、相模原市のマンションで10年8月、中国籍の史潔瑩さん(当時40歳)の遺体が見つかった。県警は史さんの預金口座から現金を下ろしたとして、窃盗容疑で交際相手だった滝谷容疑者の逮捕状を取り、行方を追っていた。
容疑者はラバジェとサンマルティン通りで逮捕された。アルゼンチンメディアによると、日中は売春宿のチラシを貼付する仕事をしていたが路上で寝泊まりする貧困生活だったという。その後、日本の警察庁により日本に送られた。
タグ:アルゼンチン