グァタパラ農事文化体育協会(茂木常男会長)は同移住地内の要所で、7月22日午前10時から「移住地入植55周年祭」を行なう。
午前10時から慰霊祭(モンブカ墓地)、午前11時から記念式典(中央公民館)、正午過ぎからは海藤三味線グループ、歌手の伊藤カレンなどの歌が披露される予定の演芸会となる。
同じ敷地内で行なわれる農産展では、特産品のレンコン、卵をはじめ、ファンの多い味噌や漬物、新鮮な各種野菜も展示販売される。
茂木会長は「まだ具体的な企画は決まっていないが、55周年の節目らしいことができれば」と意欲を見せる。脇山俊吾(しゅんご)副会長も「50周年記念誌を編纂中で、今回初めてポ語を併記する。なんとか当日までに刊行したい」と語った。
高木正人(まさと)副会長も「当日は婦人部が手作りしたセーターやカーディガン、テーブルクロスなどの手芸品も販売されます。日本語学校の習字などの作品展示もあるので、ぜひ皆さん見に来て」と呼びかけた。