先週末の3日間はパスコア(イースター)の3連休だった。ブラジルではパスコア前は1年で最もチョコレートが売れる時期で、スーパーでは例年の如く、チョコの卵が大量にぶら下げられている光景が見られた。だが、景気が良くないのはパスコアも同様のようで、今年はスーパーによっては「クレジットカード10回払い」での購買を呼びかけるところまであったという。また、卵の代わりに板チョコやチョコレートケーキを購入する消費者もいたという。一時期のような過剰な高級グルメ卵もいかがなものかとは思うが、この季節にはやはり、伝統のチョコ卵を見たいものだが。
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パスコアの週末になっても、ラヴァ・ジャットに関するオデブレヒトの報奨付供述絡みの報道は止まることはなかった。その中には、最高裁の捜査対象からは外れた、14年の大統領候補のマリーナ・シウヴァ氏やルシアナ・ジェンロ氏に関するものも含まれ、ルシアナ氏に至っては現物証拠も見せて徹底的に否定した。それにしても、クリーンなイメージで知られる2人にさえも賄賂を持ちかけたなら、知名度のある政治家で同社から誘惑の声をかけられていない人はいないのでは。
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16日に行われたサッカーのサンパウロ州選手権準決勝第1試合で、パルメイラスは敵地カンピーナスでのポンテ・プレッタ戦を0―3とまさかの惨敗。次戦の本拠地アリアンツ・パルケでよほど頑張らないと決勝には進めない展開だ。コリンチャンスは敵地モルンビでのサンパウロ戦を2―0で勝利。次戦が本拠地のイタケロンだけに、かなり有利な展開となった。
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