ブラジル力行会(岡崎祐三会長)が9月17日に創立百周年式典を行うことが決まったと、岡崎会長(74、岡山県)、吉岡黎明式典実行委員長(81、二世)、同百周年記念誌編纂委員会の古賀捷則さん(76、福岡県)が来社して報告し、当日の参加を呼びかけた。
場所はサンパウロ市の文協ビルの小講堂(Rua Sao Joaquim, 381)で、午前9時半開会。100年間の歩みをたどる記念誌編纂が現在進められており、当日前に刊行される予定。その一環として、本紙六面に「ブラジル力行会の略史」(全4回)が掲載中だ。
式典には、昨年創立120年を迎えた日本力行会から、村上悦榮理事長を含む慶祝使節団が10人ほど来伯する予定。当日は歴代会長の顕彰、力行会と縁の深い弓場農場のバレエ団や、歌手の中平マリコさんらの公演も予定している。
会員の中には転居に伴って住所が不明になったひとも多く、岡崎会長は「この記事をみて、今まで連絡が取れなかった会員も、式典に参加してくれると嬉しい」としている。
問い合わせは、ブラジル力行会事務所に電話(11・5571・0637、午後のみ)するか、岡崎会長にメール(yokazaki@nethall.com.br)を送ってほしいとのこと。