若手民謡グループ「民」(久保田紀世会長)とブラジル本荘追分会(川合昭会長)が主催する、『第2回本荘追分ブラジル大会』が5月21日午前9時からサンパウロ市の秋田県人会館(Av. Lins de Vasconcelos, 3390, Vila Mariana)で開催される。
後援は秋田県由利本荘市やブラジル秋田県人会など。優勝者は8月に秋田県由利本荘市で行われる第34回本荘追分全国大会にブラジル代表として出場できる。入場無料。
当日の発表者を募っており、希望者はブラジル郷土民謡協会やブラジル日本民謡協会など、各民謡協会を通じてから久保田さん(メール=cintiakaito@gmail.com、電話=12・98149・1996)まで連絡を。出演料は30レ。昼食用のお弁当代は15レ。
案内のため来社した久保田さん、川合さん、伊藤武さん、山崎也寸志さんは、「ブラジルの民謡協会を挙げて開催するこの大会には、誰でも参加できます。ぜひ初心者も参加してください」と呼びかけた。
問い合わせは秋田県人会(11・5573・4107)、または久保田さんまで。
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本荘追分ブラジル大会への参加者を増やすため、ブラジル郷土民謡協会の北原民江さんと海藤三味線教室の海藤司代表は、希望者が5人以上集まれば地方への出張指導にも対応しているという。「初心者にもどんどん参加してもらい、大会を盛り上げたい」と語る主催者らの意気込みは熱い。「民謡関係の団体はいくつもあるが、普段は別々に大会をやっている。本荘追分だけは、そろって後援をしている。こんな大会は他にない。ぜひ本荘追分に触れて欲しい」とのこと。「民謡をやれば、節回しが上手になってカラオケがうまくなる」との話も。おなかの底から声を出すので健康にも良さそう?