ブラジル日本都道府県人会連合会(山田康夫会長)が主催する『移民のふるさと巡り特別版』の正式申し込みが5月2日から開始される。9月17日から5泊6日でポルトガルを巡る。
旧宗主国だった関係で、ポルトガルはブラジルと歴史的なつながりが深く、言葉はもちろん、料理や文化の面でも共通点が多い。今回は「移民の故郷」というより、「ブラジルの故郷」を訪ねる旅になりそうだ。
首都リスボンでは日本ポルトガル交流イベントに参加するほか、柔道協会や大使公館との行事も予定されており、現地日本人との顔合わせもある。
またポルトではドウロ川のクルーズやワイナリー見学などのプログラムも。主要都市以外では、欧州最古の大学があるコインブラや水路が美しいアヴェイロも訪れる。
料金はシングル3480米ドル、ダブルは2980米ドルから。定員80人になり次第、締め切る。正式な申し込みは2日からだが、「仮予約」は受け付けていて、25日時点で約20人が仮予約済み。
申し込みはH.I.S.ブラジルツーリズモ(6面に広告掲載したリベルダーデ事務所が担当、電話=11・3171・2995、大森)まで。今回はグローバル旅行社ではないので要注意。