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 海外移住資料館(神奈川県横浜市)では企画展示「広島から世界へ―移住の歴史と日系人の暮らし」を28日まで開催中。広島市が所蔵する貴重な標本資料や写真などを使って、同県移民の歴史が紹介されている。ハワイやアメリカ大陸には28の広島県人会があり、母県とのつながりを保っている。13日には仁保島村ハワイ移民史料館の館長が、官約移民について公開講座を行なうという。今月中に訪日する機会のある人は、ぜひ立ち寄ってみては。

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 呉屋会長が期待する「青年役員の活躍」。すでに彼らが中心となって様々な企画案を出しており、呉屋会長も「文協にとって良い変化になりそう」と期待大のよう。今月下旬に開催される「文化祭り」のほか「文協統合フォーラム」など青年らが中心となって運営する。また、従来の文化活動に加えて講演会開催の増加も計画しているそう。青年役員の中には木多喜八郎会長時代にも役員を務めていた経験豊富な人も。新体制となった文協役員らの今後の活動に注目したい。