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全伯俳句大会が投句募集=兼題冬季一切、来月末まで

来社した関係者

来社した関係者

 ブラジル日本文化福祉協会(呉屋春美会長)主催の『第8回全伯俳句大会』が8月20日午前9時から(受付開始同8時)、文協ビルで開催されるにあたり、作品を公募している。投句料無料、大会参加費は50レアル(当日受付)。

 兼題は冬季一切。未発表作品を一人5句まで。原稿用紙またはそれに準ずる用紙に楷書で、作品の漢字には振り仮名を付けること。投句締め切りは6月30日(厳守)。

 連絡先、氏名(日ポ両語)、住所、CEP、大会への出欠を明記した上で、文協(Sociedade Brasileira de Cultura Japonesa e de Assistencia Social, Haiku, Rua Sao Joaquim, 381, Liberdade, Sao Paulo, SP)まで送付すること。出欠変更は8月11日までに連絡を。

 大会当日は、兼題入賞者発表と席題による俳句会があり、昼食会などで親睦を深める。授賞式は「にっけい文芸授賞式」にて行われる。

 来社した串間いつえさん、鈴木文子さん、児玉和代さん、太田映子さんは、「流派を超えて一堂に会する本大会は、よい刺激を得ることができる」と意義を語り、「俳句人口が減るなか、活性化も必要。俳句関係者だけでなく、一般の方に広く参加して欲しい」と呼びかけた。

 投句用紙は文協事務局、各句会で配布している。詳しくは文協(11・3208・1755)まで。