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ヴィラーダ・クルツラル=サンパウロ市で20、21日に開催=目玉はダニエラ・メルクリら

 サンパウロ市のジョアン・ドリア市長が8日、今年のヴィラーダ・クルツラルは従来と違い、各地で分散開催する事や、目玉となるショーの出演者などを発表したと同日付G1サイトが報じた。
 今年のヴィラーダ・クルツラルは、20日午後6時から21日午後6時までの開催だ。ドリア市長は昨年12月、今年のヴィラーダは市南部にあるインテルラゴスのサーキット場に集中させると発表したが、周囲の反対で予定を変更した。
 プログラムの中心はやはり中央部で、市立劇場やラルゴ・デ・パイサンドゥ、アンニャンガバウなどでは催し物が24時間楽しめる。ジョッキークラブのシャッカラ(西部)や、カルモ公園(東部)、サンボドロモ(北部)、カンポ・リンポ(南部)なども、主なショー会場となる。インテルラゴスのサーキット場は、家族連れでも楽しめる安全な会場として名前が挙げられた。
 目玉となるショーは、ダニエラ・メルクリの「ピポッカ・ダ・ライニャ」(コンソラソン通り)で、エラズモ・カルロスやモレージョ、エ・オ・チャン、チタンスなどのショーも開催される予定だ。
 今年の予算は1300万レアルで、昨年より200万レアル減った。8日午後には、ブラデスコ銀行がスポンサーに名乗りを上げ、200万レアルの支援を約束した。
 当日は、地下鉄や都電(CPTM)が24時間操業となる。また、地下鉄チエテ駅~サンボドロモ間や、地下鉄ブタンタン駅~シャッカラ・ド・ジョッキー間の交通の便も配慮される予定だ。