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東西南北

 30日付アゴラ紙によると、サンパウロ市セントロで強盗や窃盗の被害が急増しているという。1―4月で比較した場合、セントロでは16年同期に比べて強盗事件が29・7%、窃盗事件が32%増えたという。市全体の増加率は各々2・6%、10%だったというから、セントロ(セー、ボン・レチロ、カンポス・エリーゼオス、コンソラソン、サンタセシリア)での増加は異常だ。ボン・レチロ区では盗難事件全般が127・9%も増えている。自動車の窃盗や強盗も目だっているが、最近急増しているのは携帯電話を狙ったものだ。セントロは市内屈指のショッピング・エリアだが、歩く際の一層の注意が必要だ。
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 昨年11月、ゴイアス州のナイトクラブで人気のあったDJキリーニョ(41)が殺され、同州で話題騒然となったが、同件に関し、16歳の娘が殺害を計画した容疑で逮捕された。キリーニョに車で接近した賊が3発の銃弾を浴びせた際、彼女は彼の傍らにおり、主要目撃者となっていた。ところが、自供によると彼女自身が、15歳の恋人に5千レアルを払って殺害を依頼したという。運転手を務めた25歳の青年も逮捕されたが、今後、全国的に大きな話題を呼びそうな衝撃だ。
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 サンパウロFCの運営委員のひとり、ジョゼ・カルロス・ドス・サントス氏(49)が28日午後、サンパウロ市西部アグア・ブランカにあるサンパウロFCの練習場からバイクで立ち去った直後、強盗に襲われた。同氏は抵抗せずにバイクを渡したのに、右脇を撃たれたが、幸い、大事には至らずに済んだ。3人いた強盗の内、2人は既に逮捕されたという。