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石川県人会文化祭が今週末=多彩な芸術楽しむ2日間

脇坂さん、森永会長、アンドラーデさん、石井さん

脇坂さん、森永会長、アンドラーデさん、石井さん

 石川県人会(森永ジェラルド会長)が10、11の両日午前10時より、サンパウロ市の同県人会館(Rua Tomas Carvalhal, 184)で『第18回文化祭』を開催する。開会式は10日午前10時から、入場無料。
 同県人会内の水彩画、絵手紙、陶芸、生け花など文化教室の生徒作品の展示販売やワークショップを行う。謡曲、能楽の披露も行われる。土曜日は餅と牛丼の販売も。
 謡曲は同県金沢市が無形文化遺産に登録した宝生流が披露され、ブラジル人生徒3人による発表も。
 絵手紙では日本の峰誉(みね・たかし)先生などの作品も展示される。峯先生の作品は2メートル程度の長さの紙に鳥獣戯画を描き、メッセージを添えた大作となる。
 来社した森永会長、脇坂グラシエラさん、石井恵子さん、アンドラーデ・ミチコさんは「毎年約250人以上が訪れる大きなイベントです。文化体験を楽しみに是非お越しください」と来場を呼びかけた。
 問い合わせは同県人会(11・3884・8698)まで。