留学生の会実行委員会(重本湧気会長)は、ブラジルの大学に在学する日本人留学生に対し、進路設計を考える機会を提供する『第4回ブラジル留学生の会』を10日午前9時半からブラジル日本語センター(Rua Manuel de Paiva 45, Vila Mariana)で開催する。
設立以来、半期毎に回を重ね規模を拡大させてきた。前回はアマゾナス州や南大河州からの留学生を含む約50人が参加し、盛会だったという。
今回は、政府関連機関や進出企業の駐在員15人を招待し、日伯経済関係に関する基調講演のほか、当地での事業展開、女性の進出、人生とキャリア設計に焦点を当て、パネルディスカッションをしてもらう。その後、シュラスコによる親睦会を通じて進路設計に関する考えを深める。
来社した重本会長(22、大阪府)、大熊祐広報担当(22、東京都)は、「留学生の人脈だけでは繋がりは広がらない。会の活性化のためにも、様々な分野の進出企業駐在員や日系団体の方々に広く支援をお願いしたい」と呼びかけた。問合せは同会(ryugakuseinokaibr@gmail.com)まで。
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