ベレンで在外公館長表彰式＝秋篠宮殿下訪問時の功労者も

表彰された１１個人、１２団体の皆さん

　【パラー州ベレン発】在ベレン領事事務所（濱田圭司所長）は７日、パラー州ベレン市ラジソン・ホテルで「在外公館長表彰式」を行った。
　本表彰は、在外公館の任務の遂行に協力し、日本とブラジルとの関係に貢献した個人および団体に毎年授与される。今回の受賞では１１個人、１２団体が顕彰された。
　一昨年の日伯外交関係樹立１２０周年や秋篠宮殿下御訪問の際に尽力した個人・団体も多く表彰されている。１６年に結成３０周年を迎えたベレン琴の会は、秋篠宮同妃両殿下がご訪問された際の歓迎行事でも演奏を披露した。
　式典には佐藤悟在ブラジル日本国大使、州知事代理デマッキ経済開発局長をはじめとする州政府関係者、斎藤顕生ＪＩＣＡブラジリア所長、主要日系団体代表者らが出席し表彰者を祝福した。
　表彰者は次の通り。
《個人》アナ・カタリナ・ペイショット・デ・ブリット（パラー州文化局文化理事）、グローリア・ブリョウザ・カプート（アマゾニア音楽財団団長）、カルロス・フェルナンデス・シャヴィエル(パラー農牧業連盟会長)、パトリシア・コヘア(パラー州教育局教員)、フェリッペ・サウガード（アニマゾン文化協会会長）、五島洋一(トメアスー文化農業振興協会防犯理事)、難波・スザーナ・好枝(サンタイザベル・サントアントニオ・ドタウアー地方防犯委員会会長)、田部軍司(サンタイザベル・サントアントニオ・ドタウアー日伯協会元会長、元日伯防犯員長)、マリア・ルシア・ペネード（パラー州政府儀典長）、渡辺勝利、佐々木敬雄
《団体》ベレン琴の会、和太鼓グループ「鼓どん」、カルロス・ゴメス音楽財団、パラー州映画評論化協会、エミリオ・ゲルジ博物館、ブラジル小零細企業支援サービス機関パラー支部、空港インフラ公団パラー支部、連邦警察パラー支部、パラー州交通局、パラー州空手道協会、パラー州剣道協会、パラー州軍警察本部（パラー州通信員　下小薗昭仁）