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ブラジル日系作家アカデミー=パウリスタ作家アカデミー見学

桜井さん、宮村会長

桜井さん、宮村会長

 日系作家アカデミー(ANBE、宮村秀光会長)がパウリスタ作家アカデミー(APL、ジョゼ・デ・ソウザ・マルチンス会長)の招待を受け、24日午前10時にレプーブリカ区の同アカデミー(Rua Largo do Arouche, 324)を訪問して交流する。
 マルチンス会長らの案内で図書館、サーラ・ペチ・トリアノンを見学し、講演会を行う。
 講演では宮村会長がANBEの設立や目的について、ANBEの前会長の高良アレッシャンドレさんが『ブラジル日系社会の著作について、ブラジル文学内での位置づけ』などを発表する。
 また、マルチンス会長は『APLの歴史や活動目的』などを紹介する。そのほかにも、USP(サンパウロ総合大学)医学部教授のラウル・マリーノさんにより『日本人の脳の構造の特徴』について発表する。
 マルチンス会長はUSP社会学科で教授を務め、米国フロリダ大学、ポルトガルのリスボン大学に招待されて講演したほか、エスタード紙やフォーリャ紙、ヴァロール紙のコラムニストとして活躍している。
 案内に宮村会長と桜井セリアさんは「文学好きな人には興味深いイベント。ぜひご参加ください」と呼びかけた。
 参加申し込みは宮村会長(11・98296・8834)まで。