今週土曜、7日から開催される県連主催『第20回日本祭り』で、今年も『高齢者広場(Espaco da Terceira Idade)』が設置される。鈴木牧ウィリアムコーディネーター、神谷牛太郎サンパウロ市議、玉城ロベルトさんが来社し、内容を紹介した。
毎年5千人近くが訪れるという同広場。場内にはゲートボールコートが設置されるほか、ラジオ体操、健康体操など初心者でも指導を受けながら、体を動かしながら一緒に愉しめる企画が準備されている。
高齢者が少なくなる午後4時以降は空手のデモンストレーションなどを催し、老若男女が楽しめる空間となる。そのほか、囲碁や将棋教室なども開かれる。
鈴木コーディネーターは「動物介在療法を実践する団体の発表など、面白い企画も盛りだくさん。体を動かして健康になりましょう」と呼びかけた。
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近年、日本の各地方公共団体はマスコットキャラクターを作って地域情報のPRなどに役立てている。当地でも活躍してもらおうと、富山のマスコットキャラクター「きときと君」が「第20回日本祭り」登場予定だ。「わざわざ日本から遠征か?」とは思いきや、富山県人会の市川利雄会長曰く、実は「1年半前から県人会で保管している」とのこと。昨年の日本祭りのために富山県から借り受け、公の場に現れるのは今回が2回目。イベントなどに「きときと君」を出すには県の許可が必要で、気軽には登場できないとか。「きときと君」は頭に鉢巻を巻いたかわいらしい男の子の姿。年に1度しか会えないと思うと、なんとしても見つけたい!?