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援協定例会で10月落成報告=イペランジアホームの増築

(左から)岡本さんと与儀会長

(左から)岡本さんと与儀会長

 サンパウロ日伯援護協会(与儀昭雄会長)の6月定例役員会が、先月22日、同会本部会議室で開催された。
 冒頭、同会傘下の施設でJICAボランティアとして2年間の任期を終えた岡本洋美さんと仙田実愛さんに感謝状が贈られ、任務を無事に終えた二人は謝意を滲ませた。
 その後、先月12日に亡くなった菅野鉄夫元評議員第一副会長を偲び一分間の黙祷が行われたほか、カンポスさくらホームの原マリコ・ルシアネホーム長が在外公館長表彰を受けたことが報告された。4つの高齢者介護施設の入居費が7月から改訂されることが承認された。
 その後、各委員会や各施設から月例報告が行われた。イペランジャホーム増築については順調に工事が進み、10月10日午前11時から落成式が行われることなどが報告された。
 なお、日伯友好病院を除く6月の決算は約51万レアルの赤字を計上。病院を含めた全体では約851万レが計上された。