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2018年リオのカーニヴァル=13エスコーラの出場順が決定

今年、同点ながらも33年ぶりの優勝を果たしたポルテーラ(Cezar Loureiro/Riotur)

今年、同点ながらも33年ぶりの優勝を果たしたポルテーラ(Cezar Loureiro/Riotur)

 来年2月11、12日のリオのカーニヴァル、スペシャルグループの出場順の抽選が15日に行われた。
 リオのカーニヴァルのスペシャルグループは通常、12のエスコーラがパレードを行うが、今年は初日にパライゾ・ド・トゥイウチ、2日目にウニードス・ダ・チジューカが事故を起こしたため、最下位になったエスコーラも2部に降格しないとの措置がとられ、来年は今年2部で優勝したインペリオ・セラーノを加えた13エスコーラで争われる。
 初日は、昇格してきたインペリオ・セラーノが先陣を切り、サンクレメンテ、ウニードス・デ・ヴィラ・イザベル、トゥイウチ、アカデミコス・ド・グランデ・リオ、マンゲイラ、モシダーデと続く。
 2日目はチジューカ、ポルテーラ、ウニオン・ダ・イーリャ、サルゲイロ、インペラトリス・レオポルディネンセと続き、トリはベイジャ・フロールが務める。
 今年のリオのカーニヴァルは、当初はポルテーラの単独優勝だったが、0・1ポイント差で2位とされたモシダーデが、パレードの進行変更は正式に認められていたのに、審査員に配られたモシダーデのパレードの進行表は古い進行表だったため、それにのっとって審査され、減点されたと訴えていた。
 最終的にその訴えが認められ、ポルテーラとモシダーデは同点優勝となった。
 ポルテーラは2日目、モシダーデは初日のトリと出場日が分かれ、さらに上位6エスコーラも、初日に3エスコーラ、2日目に3エスコーラと均等に散らばっているため、どちらを観戦しても、有力エスコーラのパレードを見ることができる。(15日付G1サイトより)