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カンポス桜まつり、桜500本=桜を愛で、食と文化と楽しむ

(左から)来社した辻運営委員長と援協の足立事務局長

(左から)来社した辻運営委員長と援協の足立事務局長

 サンパウロ日伯援護協会(与儀昭雄会長)と傘下の高齢者介護施設「カンポスさくらホーム」とさくらクラブが共催する『第49回桜まつり』が22日から、同ホーム(Av. Tassaburo Yamaguchi, 2173, Vila Albertina, Campos do Jordao)で行なわれる。
 来月13日までの週末8日間開催され、午前9時~午後4時開園。入場料は16レアル、60歳以上と6歳までの子供は半額。
 カンポス・ド・ジョルドン市は標高およそ1700メートルに位置し、かつて結核患者のためのサナトリウム(療養所)として利用されたほど空気が綺麗とされる。約500本の雪割り桜が開花し、昨年は8日間でおよそ3万人がお花見に訪れたという。
 期間中は太鼓、日本舞踊、琴、カラオケなどのほかに、今月23日と来月6日は敷地内の茶室でお茶と和菓子を楽しめる。
 カンポスさくらホームの辻雄三運営委員長と援協の足立操事務局長は「今年から子供のための遊び場も設けたので家族で楽しめます。カンポスの綺麗な水で育つマスの焼き魚がお勧め」と来場を呼びかけた。
 バスは日曜日のみ援協前(Rua Fagundes, 121, Liberdade)から出発で、入場料込みで往復、援協会員75レ、非会員80レ。行きは午前6時半発で、帰りは午後3時半発。問い合わせは援協(11・3274・6518、平日午前7時36分~午後5時)まで。